長きにわたり絶えることのない「娯楽」に賭け事があります。射幸心、つまり、「幸運や偶然に頼って、苦労すること無く、大きな利益を期待する気持ち」は誰にでもあり、時にこれが、破滅の原因となることもしばしばです。
過日報道されて世を騒がせている「山口県阿武町の誤振込」の件もまた、ネットカジノという賭け事が関係していました。4,630万円が田口翔容疑者の口座に一括で「誤振込」され、容疑者はネットカジノに全部使って返せず、返金不能であった事件です。
ところがここにきて事態は急展開。決済代行業者が、3500万円を阿武町に返金していた事実が判明しました。その業者はどこ?のなんという会社なんでしょうか?また、返金した理由は何だったのでしょう?この疑問や田口翔容疑者の今後や罪について調査してみました。是非、ご覧ください。
目次
【急展開!】阿武町に田口翔容疑者利用の決済代行業者から3500万円あまりの振り込みが衝撃!
給付金誤振込み
決済代行業者が
約3,500万円を役所に
返還していた?なんで決済代行業者は
役所に返還した?詳細に関しては
役所はダンマリ?預金残高665円しかない子の口座に
いきなり4,600万の大金を振込み
若い子の気持ちを乱し犯罪者扱いで
騒ぎまくっといて金が戻ったら
ダンマリ?画4枚 pic.twitter.com/0wc1ZRihF1
— ビリケン (@Hawaihimelove) May 23, 2022
山口県阿武町の給付金「誤振込(誤送金)」の総額は「4630万円」でした。それが、田口翔容疑者に一括で振り込まれ、当の容疑者はカジノに全部使って返せないと言い、結局、返金はされないまま、「阿武町や振込担当者」の責任が追及される事態となっていました。ところが!
田口容疑者は、「振り込まれた全額をネットカジノで使った」などと話しているが、取引した決済代行業者3社のうち1社から阿武町に20日、3500万円余りが振り込まれていたことが関係者への取材でわかった。
あっと驚く衝撃の展開ですね。一見、太っ腹?の決済代行業者ってどこ?社名は?との思いがよぎりますが、そもそもなぜ?ネットカジノの決済代行業者は、どっと返金して来たのか、その理由が気になります。多くの金額を取り扱うであろう決済代行業者の法的な判断?等々、思うところは多々ありますが・・。
誤振込された金額については、田口容疑者いわく「ネットカジノで使い切った」と。資産の持ち合わせも無いことから、阿武町は「回収不能」の事態に汲々とすることとなっていました。しかし、決済代行業者が返金可能であったということは、現実に、「ネットカジノで使いきっていなかった」可能性も考えられるのでは?
するとここで、田口翔容疑者の決済代行業者を利用した「4630万円」のプールなど、新たな犯行手口疑惑が浮上してくると思うのですがいかがでしょう。
田口翔容疑者がネットカジノで使った決済代行業者はどこ?社名は何?
【山口】4630万円誤振込問題 決済代行業者が3500万円余を阿武町に返還(KRY山口放送)
だから阿武町長が容疑者は金を使い切ったのではなくどこかにあるはず、とか言ってたのか。真実はまだわからないけど。 https://t.co/JeYyjbYHGR— 愛美 (@mia00721) May 23, 2022
決済代行業者(ネットカジノ)とは何でしょう?海外のネットカジノを利用する場合、海外の通貨で「賭ける」ために、日本円を変換したりする手間が煩雑なので、これを手掛ける「決済代行業者」を利用することになります。ネットカジノには付きものの業者さんです。
田口容疑者は3社の決済代行会社を利用し、A社には約3592万円、L社には300万円、M社には400万円入金していたことがわかっています。
報道では、田口翔容疑者が使った決済代行業者(ネットカジノ)は、「A社とL社とM社」だとされています。そして、A社については、【A社はAstroPay(アストロペイ)を取り扱っている 「AP GLOBAL CORPORATION LLP 社」】ではないかとの推測が一部なされています(L社とM社は不明)。
ネットカジノの決済代行業者がどこであれ、ともかく、3500万円は阿武町に戻ったわけで、いずれ残りの2社も返金する可能性が高いかと。すると、田口容疑者にしても、「全額返金しました」ということで、事件は無かったことになるのでしょうか?
容疑者自身が、もう無くなったお金と思っていたものが、決済代行業者の裁量で返金され、めでたし・めでたしで済むものでしょうか?「阿武町の誤振込」の認識はあった訳で、その部分の罪はあるでしょうが、当初の状況から言えば、小さな罪になっているのも確か。
ここで、決済代行業者がなぜ?返金したのかという理由について調査したところ、その背景から、田口翔容疑者の「隠された犯行手口」の疑惑が浮上して来たので、事項で述べることとします。
田口翔容疑者が利用した決済代行業者(ネットカジノ)が「3500万円を返金した」理由は何?なぜ?
容疑者が決済代行業者に
繰り返し出金していた4630万のうち
業者から3500万円が
山口県阿武町の口座に
返還されました
田口翔 容疑者は一貫として
『金はすべて使い果たした』っと
していましたが
実際は刑期を終えたら3500万余りを
引き出して優雅な生活を
夢見ていた計画が露呈されましたw pic.twitter.com/xKXOKRT5LN
— りん Charlotte (@CharlotteClarls) May 23, 2022
田口翔容疑者が利用したネットカジノの決済代行業者が「3500万円を返金した」理由について、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は次のように述べています。
「代行業者がこのお金をそのまま持ち続けると、代行業者自体が、今度は罪になる可能性があるんですよね。犯罪で得た金と知りながら保管し続ける、持ち続けると、刑法の盗品等関与罪で処罰されるんですよね。田口容疑者が逮捕されたことを知って返金しないと、自分たちが今度検挙されてしまうということで、自主的に町に返還したという可能性が一番考えられると思います」
出展:阿武町の口座に3590万円返還 逮捕男が使った“決済”業者1社から(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
識者のよる推測どうりに「決済代行業者」が罪をのがれる処置を早急に行った今、田口容疑者が「金は使いきって無い」と言っていた事に、何か違和感を感じるのは筆者ばかりでしょうか。
利用者が賭け金を代行業者に預ける⇒利用者が賭け事をする!⇒代行業者が決済業務を経て代金の支払いを完了させる。こういった動きの中、仮に利用者が「賭け事」をしていなかった場合、預けたお金はどうなっているのか。自分の口座に残ったままと同じ状況なのでは?と、筆者は考えてしまいます。
実際には、様々なルールが介在しているかもですが、一種の「マネーロンダリング」であり、無くなったものとしていた「お金」を密かに自分のものにする巧妙な手口!そのように思えてしまいますがいかがでしょう。
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田口翔容疑者がネットカジノで使い切ってしまい、返金不能と思われていた阿武町の誤振込額4,630万円。実は決済代行業者から、内3,500万円が阿武町に返金されていた衝撃の事実についてまとめてみました。以下にご紹介しているのは、最近の事件などの記事となります。
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