テレビ番組の生放送は、視聴者からは新鮮で期待も大きいですが、番組制作者側からすれば、放送事故だけは起こしたくないという一念が凝縮する業務ではあります。
番組側の「放送事故回避」の行動が、逆効果?だったと思われるような「放送事故?」が、6月16日の「報道ステーション」で発生してしまいました。ヤフーニュースによると、生番組の党首討論の場で、NHK党の立花党首が議題を逸脱する発言があったため、結局、番組から締め出されるという事態になったということです。
「議題に逸脱する発言」って何でしょう?また、党首討論と言えば、岸田首相や各党の党首が出そろう場面。あえて逸脱発言を行ったのには、何か理由があったのでしょうか?調査してみましたので、是非、ご覧ください。
目次
【6月16日の報道ステーション】NHK党が逸脱?立花党首が番組を途中退席の放送事故?
たまたま流してた報道ステーションで放送事故
NHK党の立花さん消されとるしw
逆に食い入って見てしまった pic.twitter.com/vEHORGwDwy— 悠樹さん (@yuki5998) June 16, 2022
「報ステ」の放送事故?はかなりの注目のようです・・。
NHK党の立花孝志党首が16日夜、生放送で出演していたニュース番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)を途中で退席する一幕があった。各党党首が出演して安全保障問題を巡って討論中だったが、立花氏が議題から外れた持論を展開したために司会の大越健介キャスターが発言を遮る形で打ち切り、その後の出演場面はなかった。
「立花氏が議題から外れた持論を展開」とはどういう持論だったのでしょう?
また、「司会の大越健介キャスターが発言を遮る形で打ち切り、その後の出演場面はなかった。」とは、番組から締めだしたということでしょうか?
立花氏は番組側から「テーマから逸脱した発言は控えてほしい」などとする文書を事前に受け取っていたことを説明。抗議する意図があったとみられる。
番組からの事前通告?
あえて炎上狙いともいわれているNHK党の立花党首。しかし、議題から外れた持論を展開するに至った、それ相応の原因や理由があったのではないでしょうか?
【6月16日の報ステ】放送事故の原因は?立花孝志党首が強制退席となった理由を確認!
「6月16日の報道ステーション」の党首討論における、NHK党・立花党首の議題逸脱発言の経緯は以下のとおりです。
- テーマ「国民の安全をどう守る?」で、自民党の岸田文雄首相から順に見解を述べた。
- NHK党の番で、立花氏が「テレビは核兵器に勝る武器です~~」などと持論を展開。
- さらに立花氏。討論の前に番組プロデューサーから「テーマを逸脱する発言があった場合はしかるべく対応を取る場合もある」という手紙を受け取ったとを明かす。
- 大越キャスターから「今の発言は討論のテーマに沿ったものとは認められません」と注意を受る。
- それでも立花氏は継続。番組プロデューサーとの電話で“テーマを逸脱する発言をした場合はスタジオから追い出される”と言われたと発言。「追い出される前に自ら…」とYouTubeでの“続き”を予告。
- 大越キャスターが「その発言は認められませんので、打ち切らせていただきます」。
- その後、立花氏の姿は画面から消える。
出展:「報ステ」放送事故!NHK党・立花氏が党首討論で途中退席 大越キャスター「その発言は認められません」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースよりまとめ。
要するに、【討論の前に番組プロデューサーから「テーマを逸脱する発言があった場合はしかるべく対応を取る場合もある」という手紙を受け取った】という発言以下が、議題から逸脱するとされたもののようです。結果、言い方は悪いですが、番組から締め出される事態になったようです・・。
確かに、党首出そろっての生番組の時間枠で、こういった発言は「議題逸脱」の謗りをまのがれないかも知れませんが、けっこうショッキングな内容ではあります。各党首は皆、番組からこのような事前通告があったのでしょうか?
【6月16日の報ステ】放送事故!NHK党の立花孝志党首が議題逸脱発言をした理由を確認!
報道ステーション
やらかしたな立花さんやってくれたわ
最高や真実を報道するマスコミが台本作って発言させて何が言論の自由や
もーだれもテレビのゆうこと信用せんわ
そんなことするなら、はなから立花さんを出さすなや
それこそテレビ局の暴挙なるけどな
これは単なる放送事故では終わらんぞ pic.twitter.com/M87D5pFlNE— 東谷義和のガーシーch (@GaaSyy_ch) June 16, 2022
「炎上系」・「話題作り」との風評のあるNHK党。また、今回の番組(報ステ)では、逸脱路線が否めないものの、なぜか「理路整然」としたたたずまいなのが印象的です。
立花氏はその後、自身のYouTubeチャンネルで「テレビ朝日からの圧力」と題して生配信を行い、テレビ朝日から帰る車内で持論を語った。
出展:「報ステ」放送事故!NHK党・立花氏が党首討論で途中退席 大越キャスター「その発言は認められません」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
動画の立花氏の発言では、やはり、以下の部分が気になります。
この日、同じく同番組に呼ばれた国民民主党の玉木雄一郎党首に確認したところ、そのような文書は送られていなかったとし「そもそも政治家の発言に、事前にテーマ通りにしゃべりなさいと圧力をかけてくることが、テレビの怖さをすごい感じましたよ。
出展:NHK党・立花党首が報ステ途中退席 即ライブ動画配信「無意識に政治家の発言に圧力…怖さ感じました」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
「報道ステーション」の番組内容と運営上の主旨から言えば、立花氏の発言の遮断は致し方なかったかもしれませんが、【NHK党にのみ、発言に制限をかけた】ことが事実であれば、これは問題なのではないかと思いました。
仮に「番組内での発言に制限」をかけるなどしていなければ、立花党首は、議題に沿った発言をして、逸脱は無かったかもしれません・・。今後、世間は、この放送事故?をどう評価するものでしょうか。
【まとめとご案内】「報ステ」NHK党が逸脱?放送事故の原因や理由は?
6月16日のニュース番組「報道ステーション」に出演中のNHK党・立花孝志党首が、途中退席となった放送事故?について、その原因や理由についてまとめてみました。
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