旧統一教会、“献金の返金対策”で新たな
悪質手口が浮上!
今年7月に安倍元首相が銃撃されて以降
脱会相談件数が、事件前は月に10件程度、しかし
事件後は346件の相談が増加。現在の政府の
被害者救済法案は「この法案役立たず」と言われ
信者は、教会に拉致監禁状態だ
徹底調査し、強固な法案が必要だ pic.twitter.com/mKCJV063RP— Tatewaki55 (@tatewaki55) November 29, 2022
2022年12月5日に、旧統一教会の元信者の女性が、教会から、「献金の返還請求をしない念書」にサインをさせられた問題について、国会でヒアリングが行われました。
旧統一教会での献金については、その金額の大きさが話題になっていて、安倍元首相射殺事件の原因としても指摘されているところです。
しかし、献金はあくまでも信者の意思であって、行き過ぎた報道や炎上は、思想信教の自由を侵害する行為とされています。
でも、献金の差し出しに「念書」が事実なら、ありえないかと。
心からのご供養に、なぜ?念書が出て来るんでしょう?
旧統一教会では、そんな念書を何の目的でいつからサインさせていたのか?にもかかわらず、一部元信者にはなぜ?急遽、念書の返却をしたのか?
謎について調査してみました。最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
【旧統一教会】献金は自らの意思の念書はいつからで目的は?ご供養に念書が異様過ぎる!
1?石橋通宏議員
旧統一教会の典型的な献金システム。結局、困惑させる、不安にさせる、煽る、これ第1段階なんですね。だんだんとそれをプロセス重ねて、やがてそれが義務感になる。そしていずれそれが使命感になる。もう使命感で喜んでいろんな行動をする。自らも献金されるし、 pic.twitter.com/tSklWxybVF— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) November 30, 2022
旧統一教会が「献金は自らの意思」であるという、当たり前の事に「念書」にサインさせていたとされる問題についてまとめています。
先週チューリップテレビが報じた「献金は自らの意思で行った」とする念書に信者がサインをさせられていた問題が急展開です。安倍元総理の銃撃事件後、旧統一教会が献金の返金請求阻止のため組織的に念書を作成している可能性があるとしてきょう国会で元信者のヒアリングが行われました。
引用先:チューリップテレビ
献金の返還請求をしない念書にサインをさせられた問題についてチューリップテレビが報じたことをきっかけに国会でヒアリングが行われました。
国会でのヒヤリングとは、2022年12月5日に国会で行われた、旧統一教会の元信者の女性による、「献金について返金を請求しない」という念書にサインさせられた、という証言に対するものでした。
その内容と経緯はーー
元信者の女性は8年前に入信し、献金や物品購入におよそ2500万円を使った。
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信者だった2022年9月15日、教会の区域長ら信者2人から「献金は自らの責任と判断」「献金について返金を請求しない」という念書にサインさせられた。
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念書へのサインに女性は不安を抱く。
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翌月10月13日、念書にサインをしたことを悩んでいた女性のもとに教会の婦人部長ら2人が現れ、返金を求めた別の信者の例を話した。その内容はーー
別の信者が献金したものを返してくれと言われ、教会が返金に応じた。すると、そこの息子さんが自死された。
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11月18日、女性は教団からの脱会を決意し、念書の撤回を求めた。
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11月29日、チューリップテレビが旧統一教会に質問状を送ると、「把握しておりません」。教会の教会長は「広報局に任せている」と回答。
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ところがーー。
急きょ、女性に念書を郵送・返却してきた。
「献金は自らの責任と判断」、「献金について返金を請求しない」という念書へのサインとは、結局、いかに高額の献金をしようが、旧統一教会は、一切返却には応じなくて済むという法的な対処であることはわかるかと。
しかし、そもそも、「献金」は自らが喜んで、すすんでするものであって、「返金の請求はしません」などという念書自体、信者を、というより、信教の自由をバカにした行いのように感じますがいかがでしょう。
「念書」の存在が事実であれば、その事自体に「疑問」が残る「旧統一教会」側の対応ですが、念書にサインさせた女性の不安(恐らく金銭の完全な喪失)に対し、脅し?とも取れる行動に、旧統一教会側は出ます。
旧統一教会は「返金」には応じたことがありますよ。でも、返金した方の息子さんが「自殺」されましたよ。というエピソードの紹介です・・。
それでも、女性は脱会を敢行。念書自体の返却を求めます。しかし、責任回避との取れる「教会長」の返答・・。
ところが突然、念書は、女性の元に返却・郵送されて来ました。
いったい、この旧統一教会側の対応の意味するものは何でしょう?
献金に対してあり得ない「念書」の存在や、その目的、そして、不可解な旧統一教会の対応について、調査・考察してみたいと思います。
【旧統一教会】献金は自らの意思の念書はいつから?念書提出の目的が何か気になる!
旧統一教会が建立しようとしている天苑宮について、韓国の教会関係者が証言。
■天苑宮を世界遺産にする計画がある。
■日本からの献金は世界布教の基盤になっている。
■未だに高額献金をしているのは日本の信者くらい。 pic.twitter.com/lWqrDv3fRR— 家庭崩壊連合 (@tamagoy89956710) December 1, 2022
献金の意味について辞書を確認するとーー
ある目的に使ってもらうために、お金を差し上げること。またその金。
とあります。
すなわち、「献金」した人は、お金を差し上げているわけで、後で「返せ」などという状況は考えられないわけです。
にもかかわらず、「献金について返金を請求しない」という念書へのサインが要求されたとすると。それはもう、「献金」という名の、【献金でなかったもの】と言わざる得ません。
つまり、後になって、お金の返金を要求されるような可能性のある「お金の納付」ということかと・・。
女性が旧統一教会の信者から購入させられた水晶玉。女性は8年前に入信これまで献金や物品購入におよそ2500万円を使ったといいます。
引用先:チューリップテレビ
これは入信していない者としての感覚ですが、「2500万円」有れば家が建ちます。
身近に、宗教信者の知人が複数名いらっしゃいますが、そういった方々の献金額(ご供養・寄付・財務など)を教えてもらいましたが、「2500万円」というのは8年間にしても桁違いです。
一時的に、信じ込んで「献金」したとしても、庶民感覚としては、立ちはだかる現実の前に、返金を要求したくなる可能性は高いかと思えてなりません。
「献金について返金を請求しないという念書」が事実であった、それは、返金の要求が少なからずあったということの裏付けと思えてなりません。
ところで、旧統一教会は宗教法人ですが、「献金の返金しない念書」って、初めからあったのでしょうか?
仮にそうだった場合、スタートからして「宗教法人」らしからぬイメージですが・・。
立憲民主党は念書の宛て先が、旧統一教会の会長宛てであることから特に銃撃事件以降、全国で組織的な念書の作成が行われている可能性をあるとしていて、女性が献金を全額返還されれば全国の被害者救済のモデルケースになるとしています。
引用先:チューリップテレビ
「銃撃事件」とは、2022年7月8日に起きた「阿倍元首相銃撃死亡事件」のことですね。被疑者は犯行動機について、以下のように述べています。
男は事件後の取り調べで「母親が旧統一教会に入会し、多額のお金を振り込んだ影響で破産したことがそもそもの元凶」「家庭生活がめちゃくちゃになり、(同団体を)絶対成敗しないといけないと思った」と供述した。
引用先:Wikipedia
記事では、あくまで可能性としながらも、「銃撃事件以降」に件の「念書」が出現したのではないかとしています。・・・念書の出現は「銃撃事件」以降から・・。
すると、銃撃事件がきっかけで、「献金」を返金要求する信者が増えたものと思いますがどんなものでしょう。
また、旧統一教会の献金額は、庶民感覚からすれば多額です。返金要求の総額もバカにならないかと。
なので、多額の資金の流出を「念書」によって抑えるのが目的ではなかったか?
以上はあくまでも、個人の想像です。
【旧統一教会】献金は自らの意思の念書を返却?急遽返却の理由や動機が気になる!
「献金について返金を請求しない」という、念書へのサインが要求された、というのが事実であった場合ですが・・。
返金要求が多ければ、旧統一教会の資金の流出も当然、多額なものとなります。
なので、それを防ぐための「念書」へのサイン、だったはずが、念書自体の返却要求に対して、教会は、最終的に、要求した女性に対して、返却・郵送をしています。
資金の流出を観念してしまったのでしょうか?
そもそも、こういった「念書」の存在自体、信者から信用されていない「証」ではないでしょうか。
あくまでも仮に、念書の存在が事実であった場合ですが、その事実一つをもって、実質的に「宗教法人ではない」ことを自ら宣言することになるのでは。
そういった観点から、「念書」の返却に至る理由や動機を時系列にまとめるとーー
- 高額の献金が昔から行われていた。
- 銃撃事件が起きて、脱会や献金の返却要求が増えた。
- 返却要求の阻止に奔走。
- 阻止の一環として「念書」へのサインを思いつく。
- 念書の存在は宗教法人の存在を否定する側面に気付かなかった。
- 返却要求の阻止に、「返却した信者の息子が自殺」という脅迫手段に出た。
- 無理やりに献金させられた事実を元信者の女性が国会で話した。
- 「念書」の存在が「献金」の違法性の裏付けになりそうな事態となった。
- 結局、念書は女性にに返却することにした。
- ※ 時、既に遅し・・。
こうしてみると、世間の評価する旧統一教会の「献金」がますます悪いイメージを帯びて来てしまうのは致し方ないかもしれません・・。
司会の宮根誠司は「念書だとか陳述書、動画を撮影するということが宗教団体としての体(てい)をなしていない。裁判になった時の資料にしようっていうことですよね」とあきれていた。コメンテーターとして出演していたアンミカは「自覚があるんですよね、裁判になるようなことをしているって。宗教法人がこういうことをしているっていうのがにわかに信じられなくって」と驚くばかりだった。
引用先:デイリースポーツ
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