2024年1月24日、千代田区議と行政管理担当部長が、官製談合(入札情報漏洩)に関与して逮捕された事件について、現職の樋口高顕区長に対しても、癒着・黙認の疑いの声が挙がっています。
さらに談合に関与した職員の自死の隠蔽疑惑もあるということをヤフーニュースなどで知りました。
- 樋口高顕区長は官製談合の体制に癒着していた?
- 官製談合の動きを黙認していた?
- 談合に関与した職員の自死を隠蔽していた?
- 吉村以津己氏の公益通報とは?
これらの点について調査・確認しています。
注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
【千代田区長選挙2025】現職・樋口高顕区長に官製談合黙認の疑い?癒着・隠蔽の声が気になる!
「あれは組織的犯行だった」“小池百合子氏の側近”樋口区長(42)が隠蔽する談合疑惑と“職員の死”《千代田区元職員が実名告発》 | 文春オンライン
小池の側近 樋口区長
談合とか、隠蔽とかヤバイ
文春だけど実名だから信用できそう#千代田区長選挙 #小池百合子https://t.co/NHC6LdATnC— プチ投資家 (@aoshimawak) January 31, 2025
2025年2月2日の千代田区長選挙を前に、圧勝が目される樋口高顕(ひぐちたかあき)区長に対して、選挙戦の争点でもある、官製談合事件問題について、区長が体制と癒着し、黙認していたのではないかとの疑惑が浮上しています。
談合事件とは、元行政管理担当部長と、議長経験もある有力区議とが、2020年4月の入札案件に際して共謀し、入札情報の漏洩に関与したとして、2024年1月24日に逮捕。懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けたというものです。
実は本件、有罪判決を受けた元行政管理担当部長の吉村以津己氏(61歳)が、週刊文春紙上で「組織的犯行だった」と訴えているのです。そもそも、この事件は、吉村氏自身の「公益通報」によって発覚しているので、注目すべき主張ではあるかと。
このニュースを知った記事の一部によると、さらに驚きの事実がーー▼
「吉村氏から情報提供を受けた警察は、2022年秋頃から関係職員の事情聴取を開始。最中の同年12月頃、談合があった工事の入札価格の積算を担当していたとみられる職員X氏が自宅近くの公園で自死していたのです」(区関係者)
しかも、千代田区はこの職員の自死を隠蔽しようとしたとされていました。
こういった背景を受けての、樋口高顕区長に対する、官製談合黙認の疑いということなんですが、真相はどうなのか?非常に気になったので、吉村氏が裁判で、再三主張するも関係者から否定された内容について、調査・確認してみた次第です。
樋口高顕千代田区長は官製談合に癒着・黙認?積算担当職員の自死隠蔽疑惑も気になる!
樋口区長は嶋崎元区議が率いていたこの自民党3人会派と協力関係。
官製談合の真相究明が頓挫状況?にあるのはそのせいかも。区議会では自民党は3人会派と6人会派に意見が割れており、採択でも再開発問題で大きく10対13とで割れている。自殺隠蔽や談合事件など癒着政治から脱却する必要が迫れている pic.twitter.com/7VoYvImceJ
— 千代田を良くする女性勝手連 (@jyoseikatteren) May 11, 2024
樋口高顕千代田区長による、官製談合の体質への癒着と犯行の黙認疑惑については、2022年8月に、警視庁に対して内部告発文書が届いており、この時期既に樋口高顕氏は21年の初当選後、区長の任に就いています。
内部告発をしたのは、「千代田区 元契約課 職員有志」となっています。
嶋崎秀彦区議は、歴代の契約担当の幹部職員に対し、公共施設建設に伴う管工事にかかわる部分について、入札業者名簿を聞き出し、その情報を自身と関係のある管工事事業者に伝え、便宜供与を行っています。(後略)
引用先:千代田区民の声を届ける会刊
「元契約課」とあるように、内部職員でいるうちは告発が叶わなかった状況にあった訳で、このような重大事を「千代田のトップ」が全く知らなかったでは済まされないのではないでしょうか。
また、談合に関与した職員の自死が確認されているのに、長期にわたり、他の職員への通知等がなされなかった事実があります。▼
吉村氏が警察に情報提供し、事情聴取を行っていた中、談合があった工事の入札価格の積算担当職員が2022年12月、自宅近くの公園で自死した。
因みにこの人は山口副区長の親族に当たる人物とのこと。
引用先:つばさ
次いで・・、こういった事の背景に、「具体的には、番町地区の日テレ、小川町、外神田など、地元の地権者の合意を得ることなくして、また、反対派の声に耳を傾けることなく、千代田区は強引に開発を進めていた。」といった主旨の声も千代田区民の声を届ける会に届いているようです・・。
さらには、実名で告発に踏み切った吉村以津己氏が、当時「副区長」であった山口正紀氏の依頼で、嶋崎秀彦区議の話を聞いたことが談合事件関与の発端であったと言っています。
どういうことなんでしょう?
樋口高顕千代田区長は官製談合に癒着・黙認?吉村以津己氏の公益通報と副知事の依頼が気になる!
隣町の千代田区区長選挙が地味に話題
千代田区元行政管理担当部長(談合事件で公益通報して自分も逮捕有罪らしい)「100億円以上が組織ぐるみの談合」と証言
2022年秋頃から関係職員の事情聴取を開始
談合があった工事の入札価格の積算を担当職員X氏が自宅近くの公園で自死…— うどよし(現代アート/書家) (@syodo) January 30, 2025
吉村以津己氏は、公益通報に至るまでの嶋崎秀彦区議との関りについて、次のように述べています。
山口正紀元副区長(69)からの依頼で嶋崎秀彦元区議(64)の話を聞く事になった。
山口副区長には、吉村氏の部下の課長では融通が利かないから・・と諭した
き、事務方トップの山口氏と、嶋崎元区議の指示に逆らえば人事権行使で制裁を受ける恐怖を感じ話に応じた
それでも、公益通報に踏み切ったーー
引用先:つばさ
※ 結局、裁判では、山口氏は吉村氏の主張を否定。嶋崎氏は吉村氏から聞いたとして、嶋崎・吉村の両名のみが有罪になっています。
裁判では真実や正義が勝つとは限りません・・。
千代田区では、「千代田区入札不正行為等再発防止検討報告書」と題して、今回ご紹介した談合事件に関わる詳細なレポートを「2024(令和6)年7月」付けで公表しています。
樋口高顕千代田区長としては、当然の事かと思われますが、ではなぜ?防げなかったんでしょうか?疑惑は未だ残ったままです。
「樋口高顕千代田区長に官製談合黙認の疑い?」以外に話題のニュースはある?人気の記事をご案内!
以上、「樋口高顕千代田区長に官製談合黙認の疑い?」というテーマの記事をご紹介しました。
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