ウクライナ侵攻の問題をどう子供たちに話すか?というテーマに取り組んでいる小学校のもようがテレビで取り上げられていました。高学年の子供たちが話し合いの結果、「意見が合わなくとも命は大切に出来ると思う」と言っていました。
しかし、これに反する行為が「いじめ」です。優位の立場の者が抵抗できない弱者に危害を加える行為です。幼児への虐待など、その典型的な例ではないかと思います。
生後2か月の次女に暴行を働き、腕を骨折させた父親が逮捕されました。それも、入管者のスリランカ女性に適切な医療を施さずに死亡させた、あの「名古屋出入国在留管理局」に勤務する父親でした。犯人となった父親について述べていますので、よろしければ是非ご覧ください。
目次
【三重県菰野町】生後2か月次女に暴行骨折!犯人の顔画像は?職業も気になる!
只今、名古屋出入国在留管理局前。 pic.twitter.com/IdwmzAI9Ua
— はとらず+Plus (@murasame1957) December 14, 2021
生後2か月次女に暴行というのも酷い話ですが、その父親の仕事が「名古屋出入国在留管理局職員」と知って、2度ビックリです。
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設で3月、収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族の妹2人が殺人容疑で同管理局の当時の局長など幹部ら数人を刑事告訴することが8日、関係者への取材で分かった。9日にも告訴状を名古屋地検に提出する。
この話は、明らかに、収容されている人への虐待ですが、今回の事件は身内のしかも、生後2か月の次女への虐待でした。
三重県警四日市西署は21日、同県菰野町、名古屋出入国在留管理局職員の男(36)を傷害容疑で逮捕した。
同署の発表によると、男は1月30日午後7時30分頃、自宅の浴室で、生後2か月の次女に何らかの暴行を加え、左上腕を骨折する4週間の重傷を負わせた疑い。
出展:浴室で生後2か月の次女に暴行、腕を骨折させる…逮捕の男「一切手を出していない」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
問題となっている「出入国在留管理局」ですが、次女への暴力はあくまでも、職員の男(父親)の個人的な人間性の問題なのかもしれません。しかし、職場環境が父親に及ぼした影響もついつい考えてしまいます。
やはり、ストレスの多い職場なのではないでしょうか。発散する場所が家庭しかないとすれば、その他の子供達や妻への暴力なども心配されますが・・。
【三重県菰野町】生後2か月次女に暴行骨折!犯人の顔画像は?自宅の住所も気になる!
#法務省 #一筆書きキャラバン in #愛知県 名古屋出入国在留管理局で各部署の職員の皆さんが、コロナ感染ゼロの職場作りに注意を払い、使命感を持ってきびきびと日常業務に励む姿。子育て世代の若手職員、技能実習生監理団体の皆様と其々意見交換。ウガンダ等の少数言語通訳人がいないとの問題が提起。 pic.twitter.com/S3KfxLE9Ty
— 上川 陽子 KAMIKAWA Yoko (@Kamikawa_Yoko) October 21, 2020
問題はあっても、名古屋出入国在留管理局の職員の方々は、それぞれに一生懸命業務に邁進されているようです。しかし、外見からはわかりませんが、こういった職員の方々でも、家に帰ったらどんな振る舞いをするかは誰にもわかりません。少なくとも、暴行犯人の父親は、こういった職員の方々の一人であったということです。
姉の死
真相知りたい
ウィシュマさん遺族提訴
名古屋出入国在留管理局で昨年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が収容中に亡くなった問題で、遺族が4日、一周忌を前に、国に損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こしました。 https://t.co/G9PXGq1thc pic.twitter.com/wsCcjp6jld— しんぶん赤旗 (@akahata_PR) March 6, 2022
「出入国在留管理局」というお役所だけに、家庭内のトラブルが外に漏れることについては、勤務する職員の個人個人が厳重に対応しているものと思います。また、管理局の職員採用の案内を見ると、和気あいあいとした素敵な職場であると書いてあり、是非就職したくなるような文言が綴られています。
しかし・・
入浴中に何が…生後2か月の娘を骨折させた疑い 名古屋出入国在留管理局の職員の男逮捕 https://t.co/2il0G97iFl #チャント #CBCラジオ 殺伐とした職場であることは世間にも既に広く知られている。病気になった外国人を見殺しにするような仕事が楽しいはずがないし、楽しんでいいはずもない。
— ガニマタール警部 (@bzdElHw86ZT1jx0) March 21, 2022
現実問題として、こういった職場にストレスが無いとは考えにくいのですが、やはり、幼児虐待を働いた男(父親)もまた、ストレスがたまっていたのではないでしょうか。
怖いのは、生後たった2か月の幼児にどういったやり方で、腕を骨折させるのでしょうか?考えただけでもおぞましい限りです。そういう父親であればDVについても想像にあまりあります。事件を知った時にすぐ思った事は、「母親は何をしていた?」ということですが、人様々な「産後のひだち」を考えると、母親に責任を押し付けるのにも無理があるかと。
本件の発覚は1月30日の次女入院間もなくと思われ、3月21日の逮捕まで、2か月弱。十分な裏どりの下で逮捕に踏み切ったものと思われます。犯人の父親が住む自宅の住所も気になるところですが、家族を思えば痛みを感じます。報道で明らかになっているのは、「三重県三重郡菰野町」であるということです。
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【三重県菰野町】生後2か月次女に暴行骨折!名古屋出入国在留管理局での死亡事件が気になる!
今日は名古屋出入国在留管理局で亡くなられたウィシュマ・サンダマリさんのご命日。 pic.twitter.com/3WVB2IhwKG
— lepre (@cittameraviglia) March 5, 2022
名古屋出入国在留管理局での死亡事件とは、
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設で2021年3月に、収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題です。彼女が死に至るまで、適切な医療が受けられなかったものと指摘されていますが、管理局の犯罪性については曖昧なままです。管理局としては、被収容者死亡事案に関する調査報告をまとめており、そこに見られるのは、不適切な対応が縷々見られたということで、今後の対応を概要、以下の項目でまとめています。
1 全職員の意識改革
2 的確な情報の把握と共有に基づき医療的対応を行うための組織体制の改革
3 医療体制の強化
4 被収容者の健康状態を踏まえた仮放免判断の適正化
5 その他
こういった状況の中、2021年11月に、ご遺族が管理局を掲示告訴するとの報道がありました。
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設で3月、収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族の妹2人が殺人容疑で同管理局の当時の局長など幹部ら数人を刑事告訴することが8日、関係者への取材で分かった。9日にも告訴状を名古屋地検に提出する。
【関連記事】三重県菰野町で生後2か月次女に暴行骨折させ逮捕
三重県菰野町で起きた、生後2か月の次女への暴行骨折事件。その犯人の父親についてまとめてみました。こういった事件を未然に防ぐために、政治の役割も大きいと思います。以下に、最近の地方選挙の記事をご案内しています。
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