調子に乗って、つい弾みで、言わなきゃい事を「言ってしまった」ことが災いの元になるというケースは良くあるかと思います。口は災いの元とは古来からの名言。なので、やはり、思い当たる人も多いのではないでしょうか。むろん筆者も該当しますが。
また、最近、家庭内で暴力を受けた家族の一人が警察に通報し、同じ家族の一員が逮捕されるというケースがけっこう多い気がします。
今回、ヤフーニュースで知った事件も暴力を奮われた妻が警察に通報し、夫が逮捕されるというものでした。そのきっかけは、2歳の子供へのプレゼントをめぐる口論からはじまったとのこと。いったい、どうしてこういった事態になってしまったのか?話を整理してまとめてみましたので、よろしければ御覧ください。
目次
【札幌市白石区】口論の末妻の通報で首絞め暴力夫を逮捕!
“子どもへのプレゼント”で口論か…妻に”馬乗り”首絞める 暴行で29歳男逮捕「すみません」容疑認める#北海道ニュースUHB #北海道札幌市 #札幌市 #DV #馬乗り #首絞め #夫婦 #暴行https://t.co/sLnsbCRmFG
— 北海道ニュースUHB (@uhbnews_uhb) April 6, 2022
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む29歳の会社員の男です。
この男は6日午後6時ごろ、自宅のマンションで、30代の妻の首を絞めるなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は子どもへのプレゼントをめぐって妻と口論になり、腹を立てて犯行に及んだとみられています。出展:「夫から暴力を受けています」2歳児へのプレゼントめぐり口論、妻の首を…逮捕の29歳の夫「押し倒したり、蹴ったりもした」(HBCニュース) – Yahoo!ニュース
報道された記事の内容を整理すると以下のようになります。
- 2歳の子供へのプレゼントをめぐり、夫と妻が口論になる。
- 腹を立てた夫が妻に暴力を奮う
- 首を絞める・押し倒した・蹴った
- 妻が警察に通報
- 夫が逮捕される。
2歳の子供へのプレゼントという、楽しいはずの話し合いが「口論」に発展して暴力に至ってしまったという事件です。結婚、出産、子供の未来への希望、夫婦の結束と続くはずの家庭の幸せはなぜ?壊されてしまったのでしょう・・。
こんなあってはならない事件を引き起こした「夫婦」の住むマンションの場所も気になります。また、普通の感覚なら、「口喧嘩⇒暴力沙汰」となった現場に2歳の子供が居た場合の悲惨な光景が目に浮かびます・・。
日頃から夫のDVがあったのか?夫婦仲はこれまでどうだったのか?近隣住民の評判なども気になるところです。
【札幌市白石区】口論の末妻の通報で首絞め暴力夫を逮捕!自宅マンションの場所はどこ?理由や原因は?
“子どもへのプレゼント”で口論か…妻に”馬乗り”首絞める 暴行で29歳男逮捕「すみません」容疑認める#北海道ニュースUHB #北海道札幌市 #札幌市 #DV #馬乗り #首絞め #夫婦 #暴行https://t.co/sLnsbCRmFG
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口論の末に妻の通報で、妻の首を絞めるなどした夫が逮捕された事件のあった場所は以下の地図のとおりです。
「+-」の印をクリックすると拡大が可能なので詳細をご覧いただけます。
札幌市白石区のマンションと言っても数多くありますね。こちらのどこかで事件は起きたわけですが、2歳児へのプレゼントをめぐり、なぜ「口論」になったのでしょう?また、口論がなぜ「夫の暴力」に発展してしまったのでしょう?
この夫婦をめぐるDV=家庭内暴力などの相談歴はありませんが、警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。
出展:「夫から暴力を受けています」2歳児へのプレゼントめぐり口論、妻の首を…逮捕の29歳の夫「押し倒したり、蹴ったりもした」(HBCニュース) – Yahoo!ニュース
夫による「DV=家庭内暴力」は日頃からあったのか?この点については、妻と夫の「口論」という点がひっかかります。あくまでも可能性ですが、夫と口論する妻がDV被害者というケースは少ないのではと思いました。
29歳の会社員夫と30代の妻ということは「姉さん女房」ですね。けっこう妻の方が稼いでいてその貯蓄などもあったのでは?夫はの方の稼ぎは少な目か?結局、「かかあ天下」のかていであった可能性も否定出来ないのではないでしょうか・・。
すると日頃から、妻の物言いは夫にきついものであったのかもしれません。そして、妻のものいいへのストレスが積もり積もって・・。それが、「2歳の子供へのプレゼントの話し合い」の際に爆発した?かも知れませんね。夫の暴力の理由や口論の原因について、一応、話は通るかと。
この推測を本筋にして考えてみます。
2歳の子供への愛情や将来の幸福を願う気持ちが夫婦のどちらにもあったとは思います。しかし、結局、夫婦の仲がうまくいかなかった。妻の通報で夫の逮捕にまで行ってしまったので、今後の夫婦仲の修復は困難を極めるのではないでしょうか。
結局、夫に暴力を奮わせるほどの口論をした妻は、自らの発言が災いして、二人で築いたはずの「家庭の幸福と安穏」を壊してしまったことになるのではないでしょうか。
以上、実は妻がこれまで、夫のDVを耐えに耐え抜いた末の「口論」であった場合は、話は全く違って来ますが・・。この点、近隣や周辺の住民の方々の評判なども報じられると、推測も可能なのですが、通報がなければ「夫の暴力」で内々に済んでしまったであろう事件のため、近隣インタビューには発展していない事件のようです。
【札幌市白石区】口論の末妻の通報で首絞め暴力夫を逮捕!口は災いの元で家庭の幸福は?
自分の弱み『何をされたら・言われたら自分が傷つくか』という事を開示するのは、慎重になった方がいい。
人間も動物であり、弱い者がいたら襲いたくなる、弱い者は襲われるというのは、野生動物と変わらない。
物理的に暴力を振るわれるより、実際は精神的な暴力の方が多い。
口は災いの元、自衛して— 霊能者 鑑定師・愛美(まなみ) (@MANAMI82614555) April 3, 2022
素直で正直であることは美徳・・というのも、確かに考えものです。「口は災いの元」とは、自衛の見方からすれば、「攻撃的な口調」ばかりが災いの元とは限らないということかと。確かにそれは言えますね。ただ、筆者は、心豊かな人間関係でありたいと思う気持ちを大切にしたいと考えます。
実は、日蓮大聖人御書全集に、「わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる」という御文があります。
「蓮はきよきもの泥よりいでたり、せんだんはかうばしき物大地よりをいたり、さくらはをもしろき物・木の中よりさきいづ、やうきひは見めよきもの下女のはらよりむまれたり、月は山よりいでて山をてらす、わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる。(日蓮大聖人御書全集:十字御書 1492頁より引用)」
この御文の意味するところについて、公明党・高知市議会の山根たかひろ氏は以下のように解説しています。
軽率な判断や配慮のない言葉や行いは、やがて自身を苦しめる原因を、招き寄せてしまいます。
一方、人を尊敬し立場を重んじて、また、人を思い慈しむ言動は善根となり、やがて幸福となる行ないとして生命に刻まれ、良い結果へとつながるとの教えです。
家庭の安穏と平和を願う以上、参考にしたいと思いました。
【まとめと記事のご案内】札幌市白石区で口論の末妻の通報で首絞め暴力夫を逮捕!
2歳児へのプレゼントをめぐり、口論の末、暴力を受けた妻が警察に通報し、夫が逮捕されるという事件でしたが、「口は災いのもと」という考えのもとで、まとめてみました。破局はやはり不幸です。自身の身の振り方次第で防げる破局も多いのでは、と思った次第です。
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