米国とは大いにことなり、銃規制が厳しい我が国日本。それでも、ハンターや猟友会のメンバーによる事故が無いかと言えば、毎年のように耳にします。野生動物被害が多くなった昨今。猟友会は無くてはならない存在ですが、無事故を念願するばかりです。
猟友会のメンバー20人程がシカなどの駆除で入山し、78歳のメンバーが同僚男性を誤射して死亡させる事件があったことをヤフーニュースで知りました。
20人もの「鉄砲持ち」が山に入って、お互い簡単に「誤射」などということがあるのでしょうか?メンバーが高齢なので判断ミス・・などという単純な問題ではないと思います。78歳のメンバーにも何か?内面的なところ問題があったのでは?さっそく調査してみましたので、是非ご覧ください。
目次
【京都府綾部市】猟友会メンバーが誤射され死亡!犯人?の78歳メンバーがヤバイ!
今回の綾部市猟友会の件
昼前には詳細情報知ってた。
一緒に仕事も飲みにも狩猟も家族ぐるみに近いぐらい親しくしてる間柄だっただけに、流石にメンタルにくる。
オヤジと2人で有害活動中(ツーマンセル必須)にあんな事こんな事あったな、っていつもなら喋らないのに変な胸騒ぎしてた中での電話だった。— 小萌@助兵衛 (@BloodUnknown) June 11, 2022
あってはならない事には「胸騒ぎ」が伴うのでしょうか・・。
京都府綾部市で、シカなどの駆除中に過って猟銃で撃たれ、意識不明の重体だった猟友会の男性が搬送先の病院で死亡しました。
死亡したのは、綾部市の梅原久夫さん(66)です。梅原さんは、11日午前、佃町の山中で猟友会のメンバー20人ほどとシカやイノシシの駆除をしていました。
誤射してしまった「78歳のメンバー」いわく、「50メートルほど離れた木の陰から出てきた梅原さんをライフルのスコープ越しに見て、シカだと思い、撃ってしまった」と供述しているとのこと。
地方自治体の要請などで出動する猟友会。そのメンバーによる誤射事件は過去にも耳にしていますが、その根本的な原因は何なのでしょう?同僚を誤射・射殺してしまった「78歳のメンバー」にこそ、何か、根本的なミスが隠されていたのではないでしょうか?
そもそも、猟友会同僚20人で入った現場で、簡単に「シカだと思って撃った」ということがありうるのか?大いに疑問です。むろん、高齢者が多くなっている猟友会なので、高齢に伴う判断ミスの可能性も考えますが、そういった問題でもなさそうです。
【綾部市猟友会】同僚男性を誤射したした78歳のメンバーの顔画像は?駆除の報酬がいくらかも気になる!
お疲れ様でした pic.twitter.com/dWrB7FF12c
— とある県下の猟友会 (@k_f_ryoyukai) June 5, 2022
リアルな猟友会メンバーの後ろ姿。誤射してしまった「78歳のメンバー」も、こういった後ろ姿だったかと。それにしても、自分より若い66歳の梅原久夫さんを射殺してしまった事への思いはいかばかりか・・。
猟友会とかにいそうな人(おじさんっぽいの描こうと思った。)#イラスト pic.twitter.com/5gOd2SE2fg
— 白 雪(つくも ゆき) (@Tekitou832532) June 5, 2022
確かにいそうな猟友会メンバーの顔かもしれませんが、「78歳のメンバー」の顔は、後悔と苦悩から、醜くゆがんでしまっていることでしょう。
今回の誤射事件については、年齢からくるボケ、判断ミスの可能性も考えましたが、仮にも猟銃を扱う猟友会としては、その辺の危険性はいつも考慮して、ヤバイメンバーには、無理をさせないと思いました。
そこで気になったのが、猟友会が請け負う「駆除の報酬」がいくらかという問題です。調査してみると、現役猟師の方が、有害鳥獣駆除でもらえる報酬の金額や条件などについて述べているサイトがありました。報酬額は地域によって様々ですが・・・
- イノシシ:0~2万円
- サル:0~2万3000円
- キョン:0~6000円
- ハクビシン:0~3000円
- ヒヨドリ:0~2000円
- アライグマ:0~5000円
- アナグマ:0~1000円
- カラス:0~1000円
やはりお金がからんでいます。これは、あくまでも筆者による推定ですが・・・猟銃のスコープから見えた「獲物」は即、「お金」でもあるわけで、限られた期間と時間内により多くの引き金を引きたいという思いは否定出来ないと思います。
これは良い悪いの問題ではなく、モチベーションの問題で、事故防止の解決策としては、特に猟友会の場合、複数人の入山では、「お互いの所在位置を常に確認出来る方法」に工夫とお金をかけるべきと思います。
猟友会メンバーが誤射して死亡させたらどうなるか気になる!
同僚メンバーの誤射・射殺については、猟友会そのものの安全管理の問題が追及されてしかるべきですが、やはり、通常どおりの罪や容疑がかけられるのでしょうか・・。
狩猟事故防止映像「事故に繋がる分岐点」①誤射はなぜ起きた?・・・動画▼
⇒ 狩猟事故防止映像「事故に繋がる分岐点」①誤射はなぜ起きた? – YouTube
2021年1月3日(日) の報道でも、猟友会のメンバーが登山者を「シカと間違えて」誤射しています。業務上過失傷害の容疑がかけられました。▼
山梨県丹波山村で73歳の男性登山者が散弾銃で誤って撃たれ、重傷とみられています。撃ったのは地元の猟友会のメンバーで「鹿と間違えた」と話しているということです。
警察によりますと、2日午前11時ごろ、丹波山村のサオラ峠付近の山の中で東京都内から登山をしに来た73歳の男性が1人で登山道を歩いていたところ、散弾銃の弾が指に当たりました。男性は左の人差し指を解放骨折する重傷とみられています。現場付近の山の中では地元の猟友会のメンバー十数人が管理捕獲のために鹿などの狩猟をしていました。登山者の男性を誤って撃ったのは猟友会に所属する73歳の男性会社員で、「登山者を鹿と間違えた」と話しているということです。警察は業務上過失傷害の疑いで捜査しています。
森林管理局の男性職員(38歳)が誤射で死亡した事件です。業務上過失致死の容疑がかけられています(2008年12月)▼
ハンターの自営業男性(49)が(各メディア報道によると)「シカと間違えて」撃ち、男性職員を死亡させた。翌21日、道警は誤射したハンターを業務上過失致死の疑いで逮捕した。
出展:誤射被害で職員死亡、森林管理局の悲痛コメントが反響呼ぶ 「彼は38歳とまだ若く、奥さんと3人の小さな子供がいて…」: J-CAST ニュース【全文表示】
2010年6月の記事です。猟友会の同僚どうしの死亡事故で、誤射したメンバーは自らの猟銃で自殺しています・・。▼
5日午後2時ごろ、京都府福知山市猪野々の山中で、有害鳥獣のイノシシとシカを散弾銃で駆除していた地元猟友会の三宅諭さん(65)と中嶋慶喜さん(67)が血を流して倒れているのを仲間が相次いで発見した。
66歳の同僚を誤射した「78歳のメンバー」の心中やいかばかりか・・。
【まとめとご案内】綾部市の猟友会で同僚男性を誤射した78歳のメンバーの顔画像は?
京都府綾部市の猟友会メンバーが、シカなどを駆除中に、同僚を誤射して死亡させた事件について、調査の上でまとめてみました。
以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースを「深掘りしてまとめた」ものです。
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