何気なく見て通り過ぎることの多い、公園の遊具。改めて見てみると、小さい子供が落ちたら危険そうなものが、たまにあったりしませんか・・。
福岡県大川市の川口小学校で、ゴールポストの下敷きになり死亡した男児の両親が市を相手に損害賠償を求めた裁判で、福岡地裁久留米支部が大川市に計約3660万円の支払いを命じました。ヤフーニュースによると、大川市が設置管理に問題があったと認めた上での判決だったとのことです。
それにしても、倒れる危険性のあるゴールポストを「授業中に生徒に使わせていた小学校」。教師や校長にも重大な責任のある学校ってどこにあるのか?調査してみました。是非、ご覧ください。
目次
【大川市】男児が死亡した川口小学校の場所はどこ?大川市に3660万円賠償命令!
「事故が起きると予見できたのに、ゴールポストを点検し固定する注意義務を怠った過失がある」。裁判所は福岡県大川市に約3660万円の支払いを命じました。
ゴールポスト下敷き小4死亡 福岡・大川市に3660万円賠償命令 – 毎日新聞https://t.co/Dy162ltMpy
— 近藤大介/Daisuke.Kondo (@periodista_dk) June 24, 2022
不幸な出来事・・。何回も倒れていそうなゴールポストって感じですが・・。
福岡県大川市立川口小で2017年1月、4年生の晴翔(はると)さん(当時10歳)が授業中に倒れたゴールポストの下敷きになって死亡した事故を巡り、両親が市に約4320万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁久留米支部は24日、市に約3660万円の支払いを命じた。立川毅裁判長は「(学校側は)事故が起きると予見できたのに、ゴールポストを点検し固定する注意義務を怠った過失がある」と述べた。
決に至る経緯は以下のとおりです。
- 当時の校長ら教員6人を業務上過失致死容疑で書類送検。
- 業務上過失致死容疑は不起訴処分となる。
- 設置管理に問題があったと「大川市」が認める。
- 大川市の責任の賠償額などが争点となる。
- 大川市は、約3660万円の支払いを命じられる。
結局、「校長ら教員6人」の現場責任者が不起訴処分って、ご両親の心境はいかばかりか・・。教師たちはゴールポストが倒れることを知っていたのでは?知っていて危険性を認識していなかったとするとタチが悪すぎますよね。
男児が死亡する以前にも、ゴールポストが倒れたことは無かったんでしょうか?それで、怪我をしている生徒は他に居なかったんでしょうか?怪我をしている生徒がいれば、余罪があることになるのでは?そんな小学校が、いったいどこにあるのか?
【大川市】男児が死亡した川口小学校の場所はどこ?
福岡県大川市の小学校で4年の男児=当時(10)=が、倒れたゴールポストの下敷きになり亡くなった事故から1月13日で5年。
大川市は毎年この日を「学校安全の日」と定め、市内の全小中学校10校が、事故の再発防止へ向けた取り組みを続けています。https://t.co/zV456HPr2u #西日本新聞
— 西日本新聞 久留米総局 筑後版【公式】 (@kurumesoukyoku) January 13, 2022
男児の死亡を受けて既に、川口小学校では「事故の再発防止」への取り組みを続けているそうです。二度と事故は起さない!そんな意気込みをもって取り組む「川口小学校」の場所を確認したいかと。
※ 地図上の「+-の記号」をクリックすると拡大が可能なので、詳細を御覧頂けます。
気になるのは、男児の死亡事故の前にも、ゴールポストが倒れたことは無かったか?ゴールポストが倒れ、怪我をしている生徒は他に居なかったか?という点ですね。
損害賠償額の支払い命令が出たことをきっかけに、新たな訴えが起こる可能性は無いのでしょうか?この点、「事故から1月13日で5年経過」するとのことで、過去を振り返るより、前を向く、という方が、亡くなった男児の方やご両親にとっても、より望まれる行き方かもしれません・・。
【大川市】市立小学校の学校の数は?危機管理・安全管理が気になる!
(福岡)大川市向島で暴言 5月15日夕方 https://t.co/lDfF4yGOrU 自転車に乗っていた男児らに暴言を吐いた。「クソガキくんなや」※大川市立大川小学校
— 日本不審者情報センター (@fushinsha_joho) May 15, 2022
不審者・危険人物らしき者は、大川市に限らず、どこにでもいるわけですが・・。
今回、大川市立川口小学校での男児死亡事故について、「大川市」には、損害賠償命令が下ったわけですが、【市立小学校】は「川口小学校」だけではありません。
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大川市内には、市立の小学校が10校ほども見受けられますね。これらの小学校への、安全管理・危機管理の徹底は大丈夫なんでしょうか?
大川市のホームページには、「福岡県大川市立川口小学校におけるサッカーゴール事故 調査委員会 報告書」というページがあり、報告書をPDFファイルで配信していました。これによると。「本報告書及び事故後の取組が、今後の学校現場における安全管理・安全教育の一助となることを願うものであります」とのこと。
大川市としては、市内の10校ほどにも及ぶ小学校にも、安全管理の徹底を呼び掛けていることでしょう。また、非常に残念で悲しいことではありますが、「男児の死亡」が安全管理徹底へのきっかけとなったことは、せめてものことかと思われます。
【まとめとご案内】大川市で男児が死亡した川口小学校の場所はどこ?
福岡県大川市の川口小学校で、ゴールポストの下敷きになり死亡した男児の両親が市を相手に損害賠償を求めた裁判で、大川市に計約3660万円の支払いを命じた事件。事件のあった、川口小学校の場所や安全管理についてまとめてみました。
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