2013年に起きた「餃子の王将社長射殺事件」で、容疑者として、工藤会系の田中幸雄氏の存在が浮上して、大騒ぎです。
射殺事件の犯行動機や真相は何か?
かたや、ヤフーニュースなどでは、「餃子の王将の創業家」や餃子の王将と深く関わったとされる「某企業グループの元経営者」の存在もクローズアップされています。
- 事件関係者間の相関図はどうなる?
- 餃子の王将の「創業家」の家系図は?
- 某企業グループの元経営者って誰?
これらの気になる点について調査してみました。最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
餃子の王将社長射殺事件の相関図と創業家系図は?犯行動機と真相が気になる!
2013年に起きた「餃子の王将社長射殺事件」で、容疑者として、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系組幹部の田中幸雄氏(56歳)が浮上しました。
「餃子の王将」社長射殺事件 京都府警が工藤会系組幹部の実行犯逮捕までに9年もかかった本当の理由 『捜査一課が証拠を紛失 → 出てきた』(文春オンライン)
あまりにも予想通りすぎて吹いたわー。。
アレがいなくなって3ヶ月でもうこのパターン何回目だよ。記事 https://t.co/16odMU2sZe pic.twitter.com/5wzsjF3qBG
— 桃太郎+ (@momotro018) October 30, 2022
また、王将フードサービスの第三者委員会から同社との不適切な取引を指摘された企業グループの当時の経営者の男性が、容疑者の逮捕後、京都府警から任意で事情聴取を受け、関係先を家宅捜索されたことも判明した。
出展:逮捕の男、事件前に車で下見か 不適切取引指摘の男性任意聴取 餃子の王将事件・京都府警など(時事通信) – Yahoo!ニュース
餃子の王将との不適切な取引を指摘された「企業グループの当時の経営者の男性」は、餃子の王将の創業期から、その発展にもかかわって来た人物と言われています。
田中幸雄氏(56歳)の犯行動機と真相が追及される中、事件の舞台に登場している関係者は以下の通りです。
- 工藤会(田中幸雄氏)
- 不適切取引指摘の企業グループ元経営者の男性。
- 餃子の王将の創業家。
- 大東隆行さん(殺害された餃子の王将社長)。
これらの事件関係者の関係がいったいどうなっているのか?相関関係を明らかにして、事件の真相に迫りたいと思います。
餃子の王将社長射殺事件の相関図はどうなる?工藤会と企業グループ元経営者と創業家の家系図も調査!
「餃子の王将」社長射殺事件で使われた銃について、京都府警と福岡県警の合同捜査本部が、イタリア製の小型拳銃と結論付けました
捜査本部は不適切取引を指摘された企業グループの経営者だった男性を任意で事情聴取しました
#「餃子の王将」社長射殺事件#イタリア製の小型拳銃#企業グループの経営者 pic.twitter.com/C8omwqz8yJ— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) October 31, 2022
事件の関係者として登場している「不適切取引指摘の企業グループ元経営者の男性」は、
餃子の王将の創業時代から、創業家にかかわっていると言います。
なので、まずは、餃子の王将創業時代からの経緯を簡単に追ってみたいかと。
- 「餃子の王将」の創業は、1967年で、加藤朝雄氏(故人)が京都・四条大宮に1号店を出店。
- 朝雄氏の妻が、大東隆行さんの姉で、大東さんは義弟の立場で「餃子の王将」を支える。
加藤朝雄氏・創業家の家系図はこちら:「餃子の王将」加藤朝雄 近現代・系図ワールド~大東隆行
- 1977年頃、加藤朝雄氏は、福岡県出身の企業グループの経営者の男性(78歳)と知り合う(今般、不適切取引を指摘されている当事者)。
- 経営者の男性には、出店に伴う建築関係の許認可手続きなどで頼るようになる。
- 1993年、加藤朝雄氏死去。望月邦彦氏(86歳)が2代目社長に就任。望月氏は、「企業グループの経営者の男性(78歳)」について、「王将の拡大期を支えた『恩人』だった」と語っている。
- 1994年、加藤朝雄氏の長男が3代目社長に就任。専務の次男と2人で代表権を担う。
以降、創業家の独断専行で、取締役会に諮られることなく、「企業グループ」側とのいびつな取引が行われる。
適正な評価額とかけ離れた価格での不動産購入や巨額資金を貸し付け(10年間総額260億:内170億が回収不能)
- ハワイの土地(18・2億円)購入。
- 京都・祇園のビル(5・3億円)購入。
- 貸付金(87・8億円)。
- 2000年、大東隆行さんが4代目社長に就任。
- 大東隆行さん4代目社長就任直後からの顛末は以下▼
- 創業家(3代目社長の長男と次男)の「企業グループ」との不適切取引は続く。
- 2001年年3月期:有利子負債額が452億円に膨らむ。
- 2002年:金融機関から融資が不能に。会社の存続が危ぶまれる。
- 創業家(3代目社長の長男と次男)が責任を取って取締役を辞任。
以降、4代目社長の大東隆行さんが「企業グループ側」との交渉に自ら乗り出す。
- 2003年7月:不適切取引を解消する方針を社内で示す。
- 不動産売却。巨額債権の放棄。3年後に、企業グループ側との取引を解消。
- 2006年、株式上場を目指す過程で、「大株主の創業家」側との対立が深まる。
- 「企業グループの経営者」に、創業家側との交渉役を頼る。
- 2012年11月、上場準備の混乱した経緯を東証に問題視され、上場を断念。
- 2013年9月、「餃子の王将」は、不適切取引に関する再発防止委員会を設置。
臨時取締役会で調査報告書の原案が示されたが、わずか30分で回収された。じっくり目を通せない取締役もいたという。
大東さんが殺害される1か月前の同年11月に完成した報告書は非公開とされ、大東さんと総務部が1冊ずつ保管していただけだった。
出展:「殺されるかもわからん」王将創業期からの「しがらみ」解消に苦悩…[社長射殺]<中>(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
以上、創業から不適切取引、株式上場断念、第三者委員会設置までの経緯ですが、「原案が示されたが、わずか30分で回収された」理由が気になります。
- 第三者委員会は「王将と反社会的勢力」との関係は「なかった」と結論。
- 「企業グループの経営者」は、「王将さんとは古い付き合いだが、事件とは全く関係ない」と、暴力団との関係を強く否定。
いずれにしろ、「企業グループ」との不適切な取引の【報告書】の存在が、「創業家」と「企業グループ及び経営者(当時)」にとって【困った存在】であったことは、多くの人が想像するのではないでしょうか。
そこで相関図ですがーー。
・・・なんとなく真相が見えて来たような(あくまでも個人の感想です)。
餃子の王将社長射殺事件の不適切な取引とは?企業グループ元経営者が誰かも気になる!
【緊急連載】王将社長射殺事件https://t.co/sNcwCGpzsY
「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さんの射殺事件で、暴力団幹部の男が殺人容疑で逮捕されました。
社長に就任した大東さんには、会社経営の立て直しとともに、取り組んでいたことがありました 。 pic.twitter.com/wBxoJ25GVs— 朝日新聞デジタル (@asahicom) October 30, 2022
餃子の王将社長射殺事件の不適切な取引が、事件の真相に深く関わっていそうなのは理解出来ますが、キーマンはやはり、【企業グループ】の「元経営者」かと。
いったい、その企業グループの名称は何で、「元経営者」って誰なんでしょうか?
「王将 特定 企業 グループ 誰」とか、「王将特定の企業グループとは」といった検索が盛んに行われているようですが、マスコミでは未だに、その「企業名」などは明かしていません・・。
「王将 特定 企業 グループ 誰」と検索しても、工藤会系の殺害容疑者の「田中幸雄」氏の情報ばかりですね・・。
容疑取り調べの段階なのでしょうが、もう何年も前から、話題になり、警察も注目している「企業グループ」であり、そこの「元経営者」です。かなり有名な企業で、元経営者の名前で全てわかったしまうような企業なのかもしれませんね。
いずれ、餃子の王将の創業家関係者にも、捜査の手は及ぶのではないでしょうか(あくまでも個人の感想です)?
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以下は、中学生が亡くなっている事件ですが、謎が多いまま、その後、一切報道されていない事件です。
こういった事件もまた、事件当事者間の相関図を明らかにすることで真相が見えて来るのではないでしょうか。