コロナ禍の中にあっても、家族5人がみんな元気でお出かけ出来た矢先・・。
不幸は突然襲ってきました。
5歳男児が死亡、旅館の窓から転落か https://t.co/00ILiTJorD @Sankei_newsより
— 愛 国 (@politic_patriot) August 16, 2021
8月15日午後6時半頃、兵庫県加東市の観光旅館「東条湖グランド赤坂」で、大阪府の奥野結真ちゃん(5歳)が3階の窓から転落死したとみられる事件がありました。
家族5人のお出かけ先での不幸。
なぜ?
転落防止・安全対策に旅館側の不備か?
損害賠償・慰謝料や過失致死の可能性も調査してみました。。
【観光旅館「東条湖グランド赤坂」で5歳男児転落死】転落防止や安全対策に不備があった?
旅館3階の窓から転落? 大阪から旅行の5歳死亡 兵庫・加東 – 毎日新聞 – 毎日新聞 https://t.co/M8qcXzSJRT pic.twitter.com/6oFEHSjrTP
— げん (@gentokun_k2010) August 16, 2021
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宿泊していた3階の客室の窓は内側から押すと開くようになっていて、結真ちゃんは誤って転落したとみられる。窓のそばにはテーブルといすがあり、県警が転落した状況を詳しく調べている。
出展:5歳男児が観光旅館の敷地内で倒れ、搬送後に死亡確認 3階客室の窓から転落か 兵庫・加東市(読売テレビ) – Yahoo!ニュース
奥野結真ちゃんの転落の疑いについての情報は上記のみですが・・。
窓は内側から押すと開く
窓のそばにテーブルといす
仮に、結真ちゃんがテーブルに上り、窓を押したら簡単に開いたとしたら・・。
転落防止の柵などが設置していなければ「転落必至」では。
もしその場合、旅館サイドの転落防止対策・安全対策に明らかに不備があったということになるのではないでしょうか。
柵などはあったが強度が弱かった、あるいは腐食していた。
そのような場合でも、安全対策の不備は否定できないと思いますがいかがでしょうか。
本件の関連記事となる 【兵庫県加東市 宿泊施設】5歳男児が転落死の理由や原因は? もご参照下さい。
【観光旅館「東条湖グランド赤坂」で5歳男児転落死】損害賠償・慰謝料や過失致死容疑の可能性は?
#報道特集
加害者の過失が著しく大きく、悪質であるならば死亡慰謝料は増額されるわけだが。 pic.twitter.com/cb9W05RZg9— puck (@puck334) November 16, 2019
仮に、観光旅館「東条湖グランド赤坂」の安全対策の不備が確認された場合、損害賠償請求や慰謝料を請求される可能性も十分にあるでしょう。
また、捜査状況によっては、業務上過失致死の容疑も浮上して来るのではないでしょうか。
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ホテルでお客様が怪我を負った場合、請求される可能性が高い補償・慰謝料の内訳は以下の通りです。【実質的な損害の補償】
・治療費
・通院のための交通費
・宿泊代金の返金
・休業補償
・後遺障害による逸失利益
・教育費(授業に出られないため家庭教師を雇った費用など)【慰謝料】
・怪我や治療に伴う精神的損害
・後遺障害による精神的損害
「東条湖グランド赤坂」の事故では男児が亡くなっています。
その精神的損害はいかばかりか・・。
金額にしてかなりの高額になるものと思われます。
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実質的な損害の補償については、発生した医療費や、仕事を休まざるを得なかった日の給与などに基づいて決定します。こちらは病院の領収書や給与明細といった明確な根拠がありますが、肉体的苦痛・精神的苦痛に対する慰謝料についてはそう簡単にはいきません。話し合いで決着が付かなければ、裁判で決めることになります。裁判では、過失の割合が重要なポイントです。
まとめ
兵庫県加東市の観光旅館「東条湖グランド赤坂」での5歳男児の転落死事故に関して、旅館サイドの安全対策不備の可能性について調査してみました。
死亡事故ではなくとも、雨の日に旅館の玄関で濡れた床で滑って転倒しても、その責任が宿側に課される可能性は十分にあります。
何事も、「今まで大丈夫だったから」は通用しません。
特にお客様対応がメインの商売の場合、日々の安全安心チェックは不可欠ですね。