時事速報

【2022年の地方選挙】開始は美濃市・大多喜町・長南町の3首長選挙!参院選決戦の年

2022年寅年の地方選挙がスタートしました。1月14日現在、告示届け出を受けて、1月16日の投票が確定している選挙は以下3つの首長選挙です。

  • 岐阜県:美濃市長選挙(告示:1月9日)
  • 千葉県:大多喜町長選挙(告示:1月11日)
  • 千葉県:長南町町長選挙(告示:1月11日)

その他、以下7つの地方選挙が予定されていましたが、告示の段階で立候補者数が定数を上回ることなく、無投票当選となっています

無投票当選となった「1月16日投票日」の地方選挙

  • 山梨県:富士川町長選挙(1月11日)
  • 徳島県:北島町長選挙(1月11日)
  • 長野県:高森町長選挙(1月11日)
  • 北海道:和寒町長選挙(1月10日)
  • 徳島県:北島町議会議員補欠選挙(1月11日)
  • 和歌山県:九度山町議会議員補欠選挙(1月11日)
  • 山梨県:山梨県議会議員補欠選挙(西八代・南巨摩選挙区)(1月7日)

2022年は、7月25日に任期満了を迎える参議院議員選挙(半数改選)が必ず実施されます。そして、今後とも、各地で実施される地方選挙(地方自治体選挙)の行方は、参院選の勝敗を占うこととなる重要なものともなっていきます。

2022年最初の地方選挙!美濃市・大多喜町・長南町の3首長選挙をチェック!

2022年に最初に投票が実施される地方選挙が「1月16日の投票」で、「美濃市長選挙」・「大多喜町長選挙」・「長南町長選挙」の三つと決まりましたが、同日に予定されていた選挙は、無投票のものを含めると「10選挙」となります。

次回、本年2回目の投票日となる「1月23日」には、「57選挙」と、非常に多くの地方選挙が予定されています。

あくまでも、現時点の予定ですが、2022年の予定される選挙の件数を列記してみます。

  • 1月:98件
  • 2月:59件
  • 3月:56件
  • 4月:226件
  • 5月:34件
  • 6月:21件
  • 7月:37件
  • 8月:33件
  • 9月:68件
  • 10月:39件
  • 11月:51件
  • 12月:50件

7月の場合、参院選の投票と重なるので、実質的な選挙件数は「小選挙区」の数だけ上乗せとなる公算です。

こういった2022年の地方選挙の情勢の中、初月の1月の選挙件数には、目を見張るものがあります。そしてその1月最初の地方選挙が、「美濃市長選挙」・「大多喜町長選挙」・「長南町長選挙」の三つ選挙ということになります。なお「4月の226件」は、ミニ統一地方選挙並みとも言えるでしょう。

2022年の地方選挙の開始は美濃市長選挙・大多喜町長選挙・長南町長選挙の3首長選挙!

2022年1月16日投票となる美濃市長選挙(岐阜県)・大多喜町長選挙(千葉県)・長南町長選挙(千葉県)の3件の選挙の概要は以下のとおりです。

美濃市長選挙2022

  • 岐阜県 美濃市(みのし)
  • 美濃市長選挙(2022年1月16日投票)
  • 告示日:2022年1月9日
  • 投票日:2022年1月16日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:ーーー

結果判明を受けて、当選状況等を更新する予定です。

NO 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 武藤 鉄弘 69 無所属(自民、公明推薦)
2 村井 和仁 55 無所属

長南町長選挙2022

  • 千葉県 長南町(ちょうなんまち)
  • 長南町長選挙(2022年1月16日投票)
  • 告示日:2022年1月11日
  • 投票日:2022年1月16日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:
  • 投票率:
NO 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 平野 貞夫 70 無所属
2 大倉 正幸 59 無所属

大多喜町長選挙2022

  • 千葉県 大多喜町(おおたきまち)
  • 大多喜町長選挙(2022年1月16日投票)
  • 告示日:2022年1月11日
  • 投票日:2022年1月16日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:
  • 投票率:
NO 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 平林 昇 66 無所属
2 麻生 剛 66 無所属

2022年の最初の地方選挙が始動!参議院議員選挙2022をチェック!

「第26回参議院議員通常選挙」、つまり、参議院議員選挙2022が、7月25日に任期満了を迎えます。これにより、当年6月下旬以降の「公示」が想定されています。

今年の参院選を受けて、国政与野党や各地方自治体の県連では、今後実施される地方選挙の一つ一つに参院選を視野に入れた勝負をかけていくことになります(町村選挙ではそうでない地域もありますが・・)。「参議院議員選挙2022」の改選数は、補欠選挙を除き「124議席」で、この議席を「小選挙区74」・「比例区50」の選挙戦で奪取していくこととなります。

実際の投票は、7月の地方選挙を実施する自治体で、本来の投票日を可能な限り「参院選の投票日」と同じ日にして「投票率向上と実施予算の削減」を図るはずですので、当月の地方選挙ごとの投票日の数は抑えられるものと思います。しかし、マスコミ報道だけは別枠で、地方選挙の有無に関係なく、投票日には、テレビもネットも「参院選一色」となるでしょう。

こういった中、2022年最初の3つの首長選挙の内、2つの選挙を実施する千葉県ですが、 2022年の千葉県内で実施される選挙を見てみると、参議院議員選挙や市町村長選挙など、「計28の選挙」が行われる予定となっています。

全国47都道府県の中の地方自治体で「計28の選挙」。そして、その内2件の選挙が、2022年最初の選挙、「大多喜町長選挙」と「長南町長選挙」ということになります。