2022年4月以降、奈良市長の中川げん氏らから、パワハラを受け退職を余儀なくされたなどとし、元職員の男性が、奈良市に対し損害賠償を求めて提訴したことが、2023年1月20日に報道されました。
ヤフーニュースによると、この元職員とは奈良市役所の秘書広報課に勤めていた男性で、市も適切な対応を怠ったとして慰謝料など約400万円の他、時間外勤務手当の未払いとして900万円余りの支払いも求めています。
市長いわく「思い当たるふしがあまりない」とのことですが、訴えを起こした元職員の処遇っていったいどうだったんでしょう?
また、元職員の男性はどんな人物なのかも気になったので、年齢や名前と顔画像に加え、職場での同僚・上司の評判も調査してみました。
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目次
奈良市長の中川げん氏がパワハラで提訴される?退職余儀なくされたと元職員が!
【独自】”書類投げつけ”“叱責”「市長からパワハラ」と訴え…退職余儀なくされた元職員 損害賠償求め奈良市を提訴 仲川市長「思い当たるふしがない」(MBSニュース) https://t.co/5YXPP0IFas
— トリニタージュ【パワハラには厳罰を】 (@cqCwk5a93hsJ5j4) January 20, 2023
中川げん奈良市長らが、元職員からパワハラで提訴されたという内容をまとめています。
奈良市役所に勤めていた男性が仲川げん市長らからパワハラを受け退職を余儀なくされたなどとして、奈良市に対し損害賠償を求めて提訴しました。仲川市長は取材に対しパワハラを否定しています。
引用先:MBSニュース
奈良市秘書広報課に勤務していた元職員の男性が、中川げん奈良市長らをパワハラで訴えた経緯は以下のとおりです。
2022年4月以降、元職員の男性は、仲川市長から書類を床に投げられたり、職員の前で叱責されたりするなどパワハラを受けたといいます。
これによって男性は不眠などの症状が出たため上司に相談すると睡眠薬を渡され、人事課には「病休をとるか転職を考えるといい」と言われたとのこと。
結局男性は、去年(2022年)秋に退職し、退職は市長らのパワハラが原因で市も適切な対応を怠ったとして慰謝料など約400万円を求め奈良地裁に提訴すると共に、時間外勤務手当などの未払い、900万円余りの支払いも求めているということです。
この訴えに対して、仲川げん奈良市長は大要以下のように応えています。
・・・
思い当たるふしがあまりないので、相手によっては普通に伝えたつもりでも、きつく捉えていることもあったりするかもしれません。市として当然誠意のある対応をしたい
これに対して記事へのコメントでは。
書類を床に投げた行為などに対して覚えがない訳はないと思う。
書類を投げつけて叱責したことが事実であれば、この市長の普通がこれなら、パワハラとなったら拷問でもするのでしょうか?
あくまでも個人的見解ですが、一般の個人が訴えを起こすというのは、賠償金額以前にパワーのいることなので、よくよくの事かと想像します・・。
他所の地方自治体でも、けっこうワンマンな市長さんが議会を敵に回しても市民から評判が良く、議会解散後も市長に返り咲くというケースがあります。
こんなケースの場合、市役所の職員は何があっても我慢といった状況なんでは・・。
このように想像すると、訴えに出た元職員の男性は立派で、多少なりとも捨て石の役割を果たした人物なんでは?と思うわけです。
奈良市長をパワハラで提訴した秘書広報課の元職員男性は誰?年齢や名前と顔画像も調査!
【驚愕の見解!!!!】
フォロワーの皆さん、
ついに奈良市役所秘書広報課から、気の狂った見解が示されました。
誤った内容を含み意気揚々と発信し続ける【仲川げん(奈良市長)】というアカウントは、
奈良市とは関係なく、
個人的に発信されているものだという見解が示されました。 https://t.co/e9WSORIiSK
— 三橋和史 (@mihashi_nara) January 8, 2021
仲川げん奈良市長がなしたというパワハラ行為によって、不眠症状を呈した男性が、上司に相談した際の対応は。
睡眠薬を渡され、人事課には「病休をとるか転職を考えるといい」と言われた。
とのことです。
完全に「無かったこと」にしようとするスタンスかと。
これが事実なら、職場ぐるみのパワハラ隠蔽になるかと思いますが、これを提訴した、ある意味勇気のある元職員の人物像とは?
ニュースでは、元職員の年齢や名前と顔画像など、全く明かされておらず判りませんので、市役所の秘書広報課を調査してみました。
「奈良市秘書広報課」を調査したところ、その仕事内容は以下のとおりでした。
【秘書係】
- 全国市長会その他都市関係会議に関すること
- 渉外及び交際に関すること
- 庁議に関すること
- 市長及び副市長の秘書に関すること
【広報係・シティプロモーション係】
- 市政一般の普及及び啓発に関すること
- しみんだより等の編集及び発行に関すること
- 広報板の管理に関すること
- 市公式ホームページの運用に関すること
- 記者発表および報道機関その他出版杜への資料提供に関すること
- 報道機関との連絡調整に関すること
- 褒賞および表彰に関すること
引用先:秘書広報課
他の部署に比べ、市長への密着度が各段に高いので、「市長からの影響」も大きかったことは想像に難くないかと。
ただ、秘書広報課の職員に関する情報は全く見当たらず、訴えを起こした職員男性に関する個人的な情報は全く判りませんでした。
続報などで、「元職員の男性」に関する新たな情報が判った場合には、記事を更新する予定でおります。
奈良市長をパワハラで提訴した秘書広報課の元職員男性の評判は?上司や同僚の対応も気になる!
ほれほれ!みてみ〜
【独自】”書類投げつけ”“叱責”「市長からパワハラ」と訴え…退職余儀なくされた元職員 損害賠償求め奈良市を提訴 仲川市長「思い当たるふしがない」(MBSニュース)https://t.co/mcOdsTvOkv— まっくす (@wavemax_60s) January 20, 2023
秘書広報課の元職員男性に関する情報は、市役所のページからは全く判らず、関連するツイートなども無い状況で、元職員男性の職場での評判なども、伺い知る事はできない状況です。
ただ、前述のとおり、上司への相談の結果、【睡眠薬を渡され、人事課には「病休をとるか転職を考えるといい」と言われた】状況。
また、市長により「職員の前での叱責」などを考えると、事なかれ主義の現場としては、元職員の男性に対して、「頼むから目立ったことはしないでくれ・・」といった空気だったんではないでしょうか・・。
男性が退職に至った理由も、そんな職場の空気が、精神的な病状に拍車をかけたんではないでしょうか・・。
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