時事速報

沖縄の住宅銃弾事件は移設反対派の偽装工作?伊波洋一候補陣営や流れ弾の可能性も調査!

沖縄の米軍基地キャンプ・ハンセンで実弾射撃訓練中のこと。7月7日に、近接する住宅で窓が割られ銃弾らしきものが見つかるという事件がありました。これを受けて、地元メディアは「民家に流弾か」「米軍に不信募る」などと大々的に報道。

ところがヤフーニュースによると、発見された銃弾には「錆(さび)」があり、その他、流れ弾としては不自然な点が多いとして、偽装工作の可能性が浮上しているのことです。

折しも、「住宅に銃弾」の事件は、辺野古への基地移設への反対派候補と容認派候補がしのぎを削る「参院選」の最中に起こりました・・。

住宅の銃弾事件は、流れ弾なのか、移設反対派の偽装工作なのか?ということかと。

  • 移設反対派の偽装工作?
  • 事件に伊波洋一候補の陣営は関係してる?
  • やっぱり米軍の流れ弾だった?

これらの気になることを、調査・考察してみました。是非、ご覧ください。

沖縄の住宅銃弾事件は移設反対派の偽装工作?参院選さなかの疑惑に迫る!

米軍基地キャンプ・ハンセン(沖縄県金武(きん)町など)に近接する住宅で7日に見つかった銃弾らしきものが、地域に波紋を広げている。

出展:沖縄で疑惑の銃弾 米軍の流れ弾か偽装工作か 参院選のさなか(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

なぜ、波紋を広げているのか。事件と疑惑波紋への経緯は以下のとおりです。

  1. 米軍基地キャンプ実弾射撃訓練期間中のこと。
  2. 7月6日午後、キャンプに近い住宅の窓が割れ銃弾が見つかる。
  3. 地元メディアが米軍の流れ弾前提で「米軍敵視」の記事で騒ぐ。
  4. 現場検証の結果、不審な点が多く見つかる。
  5. 偽装工作の疑いが浮上する。

※ 時あたかも、参院選の最中。

不審な点とはーー。

  • 銃弾による窓の割れ方にしては不自然。
  • 銃弾には錆があった・・。

などです。

当時は参院選の最終盤で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する無所属現職と、容認する自民新人が激しく競り合っていた。自民新人が僅差で敗れたが、「原因が分からないまま米軍の危険性が大きく報道された。仮に選挙に影響したとしたら問題だ」と自民党関係者は話す。

沖縄で疑惑の銃弾 米軍の流れ弾か偽装工作か 参院選のさなか(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

結局、辺野古への米軍基地移設の反対派(米軍敵視)と容認派が争う、参院選の最中の事件であったが故の「偽装工作疑惑事件」ということになりました。

やはり、参院選の最中に起こった事件ゆえに、住宅の窓を割った疑惑の銃弾については、偽装工作の可能性も指摘されて当然かと。

問題は誰の偽装工作かという点ですが、必然的に、「移設反対派の偽装工作」ではないかという疑惑が浮上するかと思います。移設反対派の現職候補といえば、伊波洋一候補であり、その陣営の関与も疑われてくるかと・・。それとも、やっぱり、米軍の流れ弾だったのでしょうか。

沖縄の住宅銃弾事件は移設反対派の偽装工作?伊波洋一候補陣営の可能性に迫る!

沖縄の住宅銃弾事件は、参院選投票日まで、あと2日という極めてきわどい時期に発生し、移設反対派が勝利をおさめています・・。

第26回参議院議員選挙
沖縄県選挙区
公示日:2022年6月22日
投票日:2022年7月10日
定数 / 候補者数:1 / 5
執行理由:任期満了
有権者数:1,177,144人
投票率:50.56%

NO 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 274235 伊波 洋一 70 無所属(れいわ推薦)
2 271347 古謝 玄太 38 自民(公明推薦)
3 22585 河野 禎史 48 参政党
4 11034 山本 圭 42 N党
5 5644 金城 竜郎 58 幸福

移設に反対する無所属現職とは「伊波洋一氏」であり、容認する自民新人とは「古謝玄太氏」ですね。確かに、容認派の古謝氏は極めて僅差で、敗れています。

現場検証の結果、錆びた銃弾とか不自然な状況が発表されて、「偽装工作」疑惑が浮上するのも当然の状況かと思われます。

で、だれが「偽装工作」?と言えば、移設反対派の伊波洋一氏陣営が浮上するのも目には見えています。ただ、陣営の関与や指示があったかと言えば、それは全くわかりません。

「偽装工作」があったとしても、実行犯は個人的に犯行に及んだという可能性も十分にありますので。

沖縄の住宅銃弾事件は米軍の実弾射撃訓練の流れ弾?現場検証の状況を確認!

住宅で見つかった銃弾は、やはり、米軍の流れ弾だったのでしょうか?

関係者によると、弾は長さ約4~5センチ、直径約1センチで、さびがあるなどかなり腐食していた。また、勝手口の前にはブロック塀などがあり、外からの流れ弾なら貫通したはずだが、痕跡はなかった。

ガラスの割れ方も不自然で、2枚の複層ガラスのうち外側だけが割れていた。銃弾ならば粉々になるか、放射線状のひびなどができるのに、そうした形跡もなかった。

このため何者かが住宅の敷地に侵入してガラスを割り、弾を入れた可能性もあるという。

出展:沖縄で疑惑の銃弾 米軍の流れ弾か偽装工作か 参院選のさなか(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

  • 銃弾は、さびがあるなどかなり腐食していた。
  • 外からの流れ弾ならブロック塀を貫通しているはずだがその痕跡はない。
  • 割れていたのは2枚の複層ガラスのうち外側だけ。
  • 銃弾ならば粉々になるか、放射線状のひびなどができる。

疑惑だらけではないでしょうか・・。ニュース記事の情報から判断するなら、「流れ弾」の可能性は極めて低いものと思われます。「偽装工作」疑惑が浮上するのも最もかと。

【まとめとご案内】沖縄の住宅銃弾事件は移設反対派の偽装工作?

参院選沖縄選挙区の選挙活動の最中、米軍基地の辺野古移設容認派に打撃となった、住宅の窓を破壊した銃弾事件。その偽装工作の疑いについてまとめてみました。

以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースをまとめたものです。