2022年3月23日（水曜日）の「わが友に贈る」は以下のとおりです。
「さいわいは心より
いでて我をかざる」
感謝の人は幸せ！
報恩の心に
無量の福運が輝く。
- 新版御書全集：2037ページ。
- 旧版御書全集：1492ページ。
わが友に贈る（2022年3月23日）の引用御書名（題号）は？
引用元御書の題号は「十字御書（むしもちごしょ）」で、該当する部分の御文は以下のとおりです。
わざわいは口より出でて身をやぶる。さいわいは心よりいでて我をかざる。（新版御書全集2037ページ 5行目から5行目より引用）
釈明の為とは言え、またそれが事実とは言え、「あんなことを言ってしまって良かったのか・・・」。未だに思い起こすことがあります。口が災いのもとになってはいなかったか・・。過ぎたるは及ばざるがごとしと言いますので、いつまでも拘らずに前を向こうと思いつつ今日に至りますが、ふとしたキッカケで、やはりまた思い出してしまうのです。
今回、「わが友に贈る」で引用された御文「さいわいは心よりいでて我をかざる」に続く御文がまた、そのきっかけになりました。そこで改めて、過去の自身の発言の是非について思いを巡らしたのです。是非の判断はともかく、かつての自身の発言が「自己保身」の思いからのものであったか無かったか。そこがポイントだと結論づけた次第です。
寸鉄（2022年3月23日）で引用された御書名（題号）は？
2022年3月23日の「寸鉄」で御書が引用された一文と御書名（題号）は以下のとおりです。
「一人として仏にならざ
るはなし」御書。妙法の力
は偉大。確信強く前へ！
- 新版御書全集：2157ページ。
- 旧版御書全集：1573ページ。
引用元御書の題号は「不妄語戒事（ふもうごかいじ）」で、引用の該当部分の御文は以下のとおりです。
凡夫にておわせし時、不妄語戒を持って、まなこをぬかれ、かわをはがれ、ししむらをやぶられ、血をすわれ、骨かれ、子を殺され、めをうばわれなんどせしかども、無量劫が間、一度もそら事なくして、その功によって仏となり給いて候が、「無一不成仏」と申して、南無妙法蓮華経とただ一反申せる人、一人として仏にならざるはなしととかせ給いて候。（新版御書全集ページ 5行目から8行目より引用）
いかなる事、いかなる困難があっても、南無妙法蓮華経と唱え続けながら挑戦を止めなければ、必ずや仏法勝利に至る。そう確信することが「信心」であると肝に銘ずべき御文が紹介されています。
この日の「寸鉄」では、他に、「対話の花を満開に」・「勇気で仏縁を拡大」・「祈りは具体的に」など、今すべき対話の拡大に力点を置いています。全ての対話も、まずは祈りから！
