時事と政治

【兵庫県】折田楓代表の各種委員の任命権者は斎藤元彦知事？理由や関係と既得権益に迫る！

 

11月22日以降、斎藤元彦兵庫県知事のＳＮＳによる選挙運動に関して、広告会社が広報企画やＳＮＳ戦略に主体的に関与していたとされ、これに公職選挙法違反の疑惑が物議となっています。

 

重ねて、広告会社（株式会社merchu）の代表取締役・折田楓氏が、兵庫県の各種会議の委員に任命されていたことをヤフーニュースで知りました。

 

疑惑の主が県政にも関与していたというわけですが、どうなっているんでしょう？

 

  • 折田楓代表の各種委員への任命権者は斎藤元彦知事？
  • 折田楓代表が各種委員に任命された理由とはなぜ？
  • 折田楓代表と斎藤元彦知事との関係や繋がりとは？

 

本件、「既得権益！」の声も挙がっており、これらの気になる点に調査を入れてみた次第です。

注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

【兵庫県】折田楓代表が各種委員に任命された理由はなぜ？誰が任命したのか気になる！

 

11月22日以降、返り咲きを果たした斎藤元彦兵庫県知事のＳＮＳによる選挙運動に関して公職選挙法違反の疑惑が表面化して物議となっています。

 

選挙運動の広報・アピールについては、「支出目的が極めて限定的」であるにもかかわらず、印刷などを依頼した広告会社が選挙戦略・ＳＮＳ戦略を主体的に企画作成・実施していた疑いが濃厚だからです。

 

広告会社とは、株式会社merchu（メルチュ）で、代表取締役は折田楓（おりた かえで）氏なんですが、彼女自身がブログなどで、「主体的に企画作成し実施」した旨を堂々と公表しており、代金の支払いもなされたということから、公職選挙法違反の疑惑が表面化している・・ということなんですがーー。

 

加えて、広告会社代表の折田楓氏が、兵庫県の各種会議の委員でもあったことが発覚しています。これは、以下のニュース記事で知りました。▼

 

折田氏のブログや兵庫県のホームページをチェックすると、「次世代空モビリティひょうご会議」の有識者、「兵庫県地域創生戦略会議設置要綱」の委員、「兵庫県eスポーツ推進検討会」の構成員に名を連ねている。

また、折田氏の会社のホームページには《「ひょうごe-県民アプリ」のブログ記事を作成させていただきました！》との記述もあり、兵庫県発注の事業を請け負っている可能性がある。

 

引用先：現代ビジネス

 

確かに、折田楓代表のブログには、以下、委員であることが明記されています。▼

 

株式会社merchu
代表取締役 折田 楓（おりた かえで）
https://www.instagram.com/kaede.merchu/
https://merchu-inc.com

○ 2021年より兵庫県地方創生戦略委員
○ 2022年より兵庫県eスポーツ検討会委員
○ 2023年より兵庫県空飛ぶクルマ会議検討委員
/ 西宮市産業振興審議会委員

フランスESSEC大学留学 | 慶応義塾大学卒業 | フランス大手金融機関勤務 | 株式会社merchu創業・代表取締役

 

引用先：【魚拓】｜折田 楓

 

県の資料にも名前が有ります。▼

 

折田 楓 　株式会社 merchu 代表取締役

引用先：12　参考資料６ R4地域創生戦略会議設置要綱

 

これだけの会議で委員を務めていれば、有形・無形の恩恵が彼女の会社にもあるはず・・と考えるのは筆者ばかりでしょうか？

 

ここで気になるのは、一広告会社の代表である折田楓氏が何故に県の各種会議の委員に任命されているのかという点でした。

 

そもそも、どんな理由で、誰が、彼女を委員に任命したのか？調査・考察を入れてみました。

 

折田楓代表関与の公職選挙法違反疑惑については、いろいろと記事が出ています。その他の詳細については、以下の関連記事をご覧下さい。

【関連記事】

 

【折田楓代表】違法暴露が誤爆し公職選挙法違反に？広告会社merchuの企画立案に迫る！

【魚拓】折田楓ブログ投稿やインスタ・facebookでの違法を確保？公職選挙法違反を徹底調査！

【兵庫県】折田楓代表の各種委員の任命権者は斎藤元彦知事？理由や２人の関係と繋がりが気になる！

 

兵庫県の地域創生戦略会議など、県政に関わる会議の委員に就いていた、広告会社代取締役の折原楓氏。

 

いわゆる、県に顔の効く立場にあったわけですが、経営する広告会社にも、それなりの有形・無形の恩恵があったのでは？と考えるのは筆者ばかりでしょうか？

 

選挙への主体的な関与を公表し、かつ代金も受領したとされる折原楓氏の広告会社。これが斎藤県知事に公職選挙法違反の疑惑をかけられる発端となったワケですが・・。

 

 

こういった発言、あまりにも軽すぎます・・。ネット上では、「頭の悪い味方が最大の敵」とまで言われています。

 

そして、こういった女性が何故に、県政を預かる各種会議の委員になっていたのか？疑問は湧きませんでしょうか？そもそも、彼女を各種会議の委員に任命したのは誰なんでしょう？また、任命するには、それなりの理由があるはずです。

 

けして邪推ではなく、選挙法違反の疑義が出まわる中、実質的に彼女を委員に任命したのは斎藤元彦知事なのではないか？という推測って筆者ばかりでしょうか？

 

県の各種委員会における委員の任命については、直接の任命権者は担当部署の所属長であったりしますが（※ 実際、各種委員会では要綱などに、任命権者（任命する部署や責任者）を定めています）、最終的にこれを承認するのは「斎藤県知事」ではないでしょうか。

 

また、委員に任命するのあたり、何らかの実績・裏付けが明確であれば、なんら問題ないのですがーー▼▼

 

会社名：株式会社merchu（メルチュ） / merchu inc.

  1. 事業内容：『広報・PRコンサルティング事業』『ブランディング事業』『自社メディアブランド事業』デジタルマーケティング支援/セミナー/イベント企画・運営/写真・動画撮影/デザイン制作/HP制作/商品開発・販売など
  2. 設立：2017年10月5日
  3. 資本金：500万円
  4. 代表：折田 楓 / Kaede Orita

 

引用先：会社情報

 

会社の規模は極めて小さいかと。

 

上記の会社の紹介ページで、「各種認定」とあり、【総務省「テレワーク先駆者百選」】や【Meta Business Partner（Meta社公認ビジネスパートナー）】は評価できるかと。それ以外は、兵庫県内の認定なので、何ともいえない気がします。

 

ネット上でよく見かける斎藤元彦知事と折田楓代表とのツーショット▼

 

 

お二人の実際の関係や繋がり、また出会い・きっかけなど、現時点では仕事上の繋がりしか明確ではありませんが、いろいろと想像してしまいます・・。

 

いずれにしろ、各種委員に任命され、その事自体が、会社及び折田 楓氏に、それまでにない恩恵を及ぼしたことは確かかと・・。しかし、それが、斎藤知事失職という事態を迎え、折田楓代表サイド（広告会社）はどうしたかーー。

折田楓代表が斎藤元彦知事の返り咲きに大きく貢献！理由は結局、既得権益を守るため？

 

斎藤元彦知事の実質的な関与は不明ですが、事実、兵庫県の各種会議の委員に任命されていた折田楓代表。そんな中、県議会議員全員の辞職勧告可決で斎藤知事は失職することに。

 

実際のところ、経緯を調査してみると、失職後、再選へ向けての動きの中、斎藤陣営と広告会社（折田楓代表）との接触には時間がかかっていないようです。

 

折田楓代表の広告会社と斎藤陣営とのタッグが、まるでお約束のようにスムーズに・・、かつ、折田楓代表の斎藤知事勝利への熱の入れ方は半端ではありませんね。

 

選挙事務所と業者の垣根を遥かに越えた支援の意志を折田楓代表に感じるの筆者ばかりでしょうか・・。

 

これまでの公職選挙法違反疑惑の記事を見て来て思うことは、折田楓代表は何としても斎藤知事を当選させたかった。それは、折田氏自身の県政における委員という立場などを安泰なものにしたかったからではないか・・。

 

あくまでも勝手な想像ですが、仮にその場合、「既得権益」にすがりつく県議会を敵に回したとされる斎藤陣営側が、広告会社の既得権益保持のために、と壺にはまってしまった・・ということになるのでは。

 

第一次斎藤政権における疑惑に加え、新たな疑惑。これこそ、既得権益では？！

引用先：（サトウシュウイチ） ｜ 選挙ドットコム

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