時事速報

桜島南岳の爆発はなぜかの理由と原因は?現在の状況と最新情報を調査!

いつも煙を漂わせていて有名な鹿児島市のシンボル、桜島が突然、爆発しました。活火山としては知っていましたが、爆発とは!

ヤフーニュースによると、7月24日午後8時5分頃、鹿児島市の【桜島南岳】で爆発が発生し、鹿児島地方気象台は警戒レベルを最高の5(避難)に引き上げし、関係する地域、33世帯51人に避難指示を発令しています。

この突然の爆発って何なのでしょう?

  • 爆発はなぜ起きた?理由と原因は?
  • 現在の状況や最新情報は?

これらの気になる点について調査してみました。是非、ご覧ください。

桜島南岳の爆発はなぜかの理由と原因は?噴火警戒レベル5で避難指示!

 24日午後8時5分ごろ、鹿児島市の桜島南岳で爆発が発生したことを受け、市は同日午後10時20分、同市有村町と古里町の一部33世帯51人に避難指示を出した。鹿児島地方気象台は爆発で噴火警戒レベルを3(入山規制)から最高レベルの5(避難)に引き上げていた。

出展:【速報】鹿児島市・桜島の33世帯51人に避難指示 噴火警戒レベル引き上げ(南日本新聞) – Yahoo!ニュース

 

上記は速報の全文です。やっぱり、爆発となると心配です・・。専門家はーー。

 国立研究開発法人「防災科学技術研究所」の中田節也・火山研究推進センター長は「小規模なマグマ噴火を繰り返している桜島のいつも通りの噴火と言える。

出展:桜島噴火、専門家は「特に大きくない」 活発化の恐れも(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

 

としながらも、「噴石がある程度遠くまで飛んでいるので、これから活発化する恐れも否定はできない」と言っています・・。結局、どうなるかはわからないということ?

それにしても、桜島南岳の「爆発」はなぜ起きたんでしょう。その理由と原因や、火山(南岳)と周辺地域に関する現在の最新情報が気になるところです。

桜島南岳の爆発はなぜ起きた?その理由と原因を調査!

桜島南岳ってどんな感じなんでしょう。地図で確認してみます。

※ 地図上の「+-の記号」をクリックすると拡大が可能なので、詳細を御覧頂けます。

googleマップで噴煙が記録されているくらいなので、昔から桜島の「南岳」は活発だったことがわかりますね。

でも今回、「南岳」はなぜ?「爆発」を起こしたのでしょう?

桜島の場合、マグマだまりの本体は地下10キロメートルくらいのところにあり、そこから上がったマグマが火口への通り道である「火道」を通過して噴火に至る。そう考えられてきた。

出展:桜島のマグマは、大噴火の前に火口直下でその動きを止める | Science Portal – 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

 

これは、素人でも良く知っている理屈ですが、実は、桜島の噴火の場合、ちょっと様相がちがうようなのです。

過去3回の大噴火で噴き出た溶岩を分析した。
(中略)
つまり、マグマは深い地下から一気に上昇して火道を通過したのではなく、火道にしばらくとどまって、ここでしばらく時間をかけて斑晶ができた。この岩石ができるのに必要な時間などから推定すると、数十日は滞留していたようだという。

出展:桜島のマグマは、大噴火の前に火口直下でその動きを止める | Science Portal – 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

 

「過去3回の大噴火」とは、いわゆる「爆発」かと思われます。地下10キロからせりあがって来たマグマが、桜島の場合、噴火口近くで「滞留」するんだそうで、これが、「爆発」の原因だとされています。

今回の爆発も、こういった原因や理由から起こったものと思われますが、なぜ今?という点が何か怖いですよね・・。

桜島南岳の爆発はどうなった?現在の最新情報を調査!

桜島南岳の火山情報については、以下のページから、最新の状況・情報を確認することが出来ます。

▼噴火警報・噴火速報 – 気象庁▼

気象庁|噴火警報・噴火速報

▼桜島の活動状況 – 気象庁▼

火山活動の状況

▼噴火に関する最新ニュースはこちら▼

桜島で噴火が発生 – Yahoo!ニュース

なお、以下は、気象庁の「桜島 [ さくらじま ]  Sakurajima【常時観測火山】」という、桜島の噴火に関する説明などのページです。

気象庁|桜島

以上の情報などを確認しつつ、地元の情報や指示に従うことが肝心ですね。

【まとめとご案内】桜島南岳の爆発はなぜかの理由と原因は?

今日、突然に伝えられた「桜島南岳」の爆発についてまとめてみました。

以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースをまとめたものです。