時事速報

泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?中学校名と場所がどこかも調査!

2022年3月、大阪府泉南市で当時中学1年生の少年が自殺した問題で、いったい「学校で何があったか?」。真相究明に動いている母親に対し、学校はダンマリを決め込み、市も教育委員会も遅々として調査が進みません・・。

この状況の中、泉南市長の附属機関「泉南市子どもの権利条例委員会」がさっそく調査を開始し、報告書を市長に提出するも、市長はその「受け取りを拒否」。

 しかし検証終了後、泉南市の山本優真市長は、附属機関である委員会からの報告書の受け取りを拒否するという「聞いたことのない」(総務省の担当者)対応を取り、事態は混迷を極めている

出展:大阪・泉南市でいじめ受けた中1生徒が自殺、市長が報告書「受け取り拒否」の怪 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

 

どうやら、その陰に、教育委員会からの指図があったもようで、「中1いじめ自殺問題」の隠蔽工作?とも取れる動きがあったようなのです。現教育長は冨森ゆみ子氏です。

  • 教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?
  • いじめのあった中学校名と場所はどこ?

この2点について、調査してみました。最後まで見て頂けると嬉しいです。

泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?市長が報告書「受け取り拒否」の怪!

 大阪府泉南市の中学1年の男子生徒が自殺した問題。市の教育委員会は、男子生徒が学校に相談した内容を全て黒塗りして遺族に開示していたことがわかりました。

出展:【独自】中1自殺…市教委は“黒塗り”で『生徒が学校に相談した内容』を遺族に開示(MBSニュース) – Yahoo!ニュース

 

2022年3月、大阪府泉南市で当時中学1年生の少年が自殺した問題で、母親は、「学校で何があったか?」の真相究明に動いています。その母親が「我が子が学校に相談した調査内容」を泉南市教育委員会に請求したところ、「約140ページにわたる文書の名前や日付以外は全て黒塗り」のものを渡されたというニュースです。

全く意味の無い「開示」ですね。

ここに至るまでの、男子生徒が自殺に至るまでの経緯とその後の流れについてまとめてみました。自殺された当時、中学1年生であった少年へのいじめは、小学校時代からあったといいます。

  1. 小学校時代からいじめを受け、不登校が続いた。
  2. 教師が家に来て、強引に登校させようと暴行暴言を働いた。
  3. それ以降不登校が続く。
  4. 中学校に進むと「いじめる生徒も同時に進学」。
  5. いじめがまた続き、再び不登校になる。
  6. 自宅に来た担任教師に小学校からの経緯を話し助けを求める。
  7. 担任教師から「上がいかん」と言っていると拒否される。
  8. 2021年10月から再び不登校になる。
  9. 教育委員会に「別の中学に転向したい」というが拒否される。
  10. 2022年3月、自宅の近くで自殺した男子中学生の遺体が見つかる。

極めて要点のみ、抜粋して経緯を記しましたが、教育環境の全てが「いじめ」を黙認し、対策に動こうなどという姿勢は全く感じられません。

男子中学生が自殺された後、学校も泉南市も、問題究明に非常に反応が鈍い状況でした。

そんな中、泉南市長の附属機関である「泉南市子どもの権利条例委員会」がさっそく調査・検証を開始。報告書を市長に提出することになりますが、そこで、前代未聞の事態が発生します。

事前に、泉南市の教育委員会からの電話を受けた市長が、その報告書の「受け取りを拒否」し、泉南市役所秘書広報課に対しても受け取らないように指示したと言います。

そして8月4日、市長が「中学生男子自殺問題」について、新たに、第三者委員会を立ち上げると発表しました。

関連記事:「隠ぺいするのは確実」 泉南市のいじめ自殺問題で遺族の信頼を失った教育委員会 市長が直轄の第三者委を設け、教育委員会と学校を調査する異例の事態に | 特集 | 報道ランナー | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ

 

既に「泉南市子どもの権利条例委員会」が動いているのに、この期に及んで2つ目の「第三者委員会」の立ち上げって、どういうことでしょう。

これまで、自殺された少年の母親の主張とは食い違う理由から、表立った成果を何も示していなかった教育委員会が、新たな「第三者委員会」の動きに同調しています・・。

泉南市教育委員会の教育長は冨森ゆみ子氏。非常にグレーなものを感じます。

泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?その真相を調査!

泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?ではないかと思われる挙動について、以下の引用記事を御覧下さい。

「教育委員会の事務局から『内容に法的な問題があるのではないか』と(市長に)報告があり、(その意見を聞き入れた)市長から報告書を受け取らないよう指示されたので、受け取らなかった。市長は報告書の内容を把握していない。3月の生徒の自死についても、市長は5月に就任したばかりでどこまで把握しているかわからない。(教育委員会の)事務局から、市長が報告書を読めるように権限を与えてほしい」

出展:大阪・泉南市でいじめ受けた中1生徒が自殺、市長が報告書「受け取り拒否」の怪 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

 

この記事は、「泉南市子どもの権利条例委員会」が、山本泉南市長に「子どもの権利条例に基づいて検証が求められる重大な課題」だとする最終報告書を手渡そうとしたのに、拒否した理由は何なのか?

その理由を、「DIAMONDオンライン」の記者が問いただしたのに対し、泉南市役所秘書広報課が回答したものです。

簡単に言うとーー

  • 教育委員会が報告書に問題があると市長に言った
  • 市長がそれを受けて内容確認しないことにした
  • 市長は報告書の受け取りを拒否した

泉南市長って、そんなに権力の無い立場なんでしょうか?教育委員会ってそんなに権力があるんでしょうか?

※ ちなみに、南泉市長の山本優真氏は、1990年生まれの31歳。22年4月の市長選で初当選し、5月に就任した際に“全国最年少市長”として注目を集めていますが、自殺問題に触れたのは、初当選から間もなくの状況ではありました・・。

そしてさらに、おかしな動きが勃発します。2022年8月4日のことです。

大阪府泉南市でいじめを訴えていた中学生が自殺した問題。
第三者委員会が2つ設置される、異例の事態となりました。

【泉南市 山本優真市長】
「当該保護者が強く望んでいる“市長直轄の第三者委員会”の設置を、教育委員会所管の調査と並行して速やかに行いたい」

4日夜、泉南市の山本市長が召集した教育委員会との会議。
市長が提案したのは、自らが直轄する第三者委員会での原因究明でした。

出展:「隠ぺいするのは確実」 泉南市のいじめ自殺問題で遺族の信頼を失った教育委員会 市長が直轄の第三者委を設け、教育委員会と学校を調査する異例の事態に | 特集 | 報道ランナー | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ

 

「泉南市子どもの権利条例委員会」がしっかり検証し、動いているのに、また「第三者委員会」を作るというのです・・。

こういった状況の中、母親の資料開示請求は「140ページ」にわたる黒塗りで返されたわけです・・。

ここに至って「泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?」という疑惑を抱くのは筆者ばかりでしょうか?

泉南市で中学1年生男子がいじめで自殺した中学校はどこ?学校名や場所を調査!

中学1年生(当時)男子がいじめを受けていたとされる「中学校」では、事件発生から今日に至るまで、ダンマリを決め込んでいますが、どこの中学校なんでしょう?

報道されているのは「泉南市立中学校」とだけです。

※ 地図上の「+-の記号」をクリックすると拡大が可能なので、詳細を御覧頂けます。

4校ほどが、「泉南市立中学校」に該当しますが、確認は不可能な状況です。

 (男子生徒の母親)
 「(男子生徒は)ずっと自分で闘ってきて、あの子自身もずっといろんなところに訴えて。彼は失望してこういう形になっていると思うんです」

 通っていた中学校では、クラスメイトたちにも男子生徒が亡くなったことはいまだに伝えられていません。

出展:【独自】中1自殺…市教委は“黒塗り”で『生徒が学校に相談した内容』を遺族に開示(MBSニュース) – Yahoo!ニュース

 

男子中学生が、いじめで自殺を遂げた「中学校のクラスメイトたち」。本当にまだ、知らない状況なんでしょうか?校長以下、全教師たちはどんな思いでいるのでしょうか?

「泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が中1いじめ自殺隠蔽の黒幕?の記事まとめ」と関連記事のご案内

泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長が「中1いじめ自殺」隠蔽の黒幕ではないかという疑惑について調査してまとめてみました。

以下にご紹介している記事は、学校のいじめに関する気になったニュースをまとめたものです。