交差点は交通事故の温床?と言えるほどに、数々の交通事故が絶えません。大きな交差点では、回転通行式で事故が激減する仕組みなどが徐々に導入されていますが、全国中小の交差点では、歩行者・運転者各自の自覚が強く求められる状況に変わりはありません。
自転車に乗った10歳の女の子が見通しの悪い生活道路(市道)の交差点で車と衝突して重体になるという事件をヤフーニュースで知りました。運転手は指定速度を守っており、女の子は一時停止を無視しヘルメットも着用していませんでした。
指定速度を守っていても事故に遭ってしまう交差点はドライバーにとって脅威です。交差点の場所はどこなのか?調査してみました。是非、ご覧ください。
目次
【静岡市葵区川合】自転車の女児が車と衝突で重体!自転車側に一時停止の標識がある交差点が気になる!
ワゴン車と衝突 自転車の小学女児が重体 静岡市の交差点で出合い頭(Daiichi-TV(静岡第一テレビ))#ニュース #静岡 #静岡市 #事故 #自転車 #小学生 https://t.co/fXvDq6leeN
— news every. しずおか (@SDT_news) June 11, 2022
残念ながら良くある事故ですが、ニュースを聞くたびに、ドライバーとして胸が痛いです。
11日午前、静岡市葵区の交差点で車と自転車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた10歳の女の子が重体です。
事故があったのは葵区川合の市道交差点で、11日午前9時半頃、車と自転車が出合い頭に衝突し、自転車に乗っていた女の子(10)が意識不明の重体です。
- 信号機がない見通しの悪い交差点
- 自転車側に一時停止の標識あり
- 車は指定速度を守っていた
- 女の子はヘルメットを未着用(未装着)
自転車は軽車両という自動車の仲間であることの自覚は、10歳の女の子と親御さん共々、重要な認識であったかと・・。
昨今、ヘルメット未着用での自転車事故の危険性が叫ばれています。女の子がヘルメットをしていなかったのはなぜか?悔やまれます。
事故のあった交差点で、車は指定速度を守っていたと言いますが、それは「何キロ」だったのでしょう?指定速度で走っていても事故が起こった「市道交差点」の場所はどこだったのか?「1ドライバー」としても非常に気になります。
【静岡市葵区川合】自転車女児衝突の交差点の場所はどこ?市道車両の指定速度も気になる!
自転車に乗った10歳の女の子が車と衝突してしまった市道交差点とはどこなんでしょう?「静岡市葵区川合」の区域内の地図を確認してみます。
地図●
※ 地図上の「+-の記号」をクリックすると拡大が可能なので、詳細を御覧頂けます。
住宅密集地で、狭い車道が錯綜している地域です。これは自転車も車も危険です。地域には「私立千代田小学校」もあり、自転車に乗る時の交差点での一時停止やヘルメット着用の注意や講習なども行っていたのではないでしょうか。かりにその場合、どうして女の子は「ノーヘルメット」だったのでしょう?
事故が起きた日時は「6月11日午前9時半頃」とのことで、土曜日で学校は休みだったかと。なので、つい、油断をしてしまったのかもしれませんね。
さて、車の指定速度は何キロだったのでしょう?
警察によりますと、現場は信号機がない見通しの悪い交差点で、自転車側に一時停止の標識があったほか、車も指定速度を守っていたということです。
日本での一般道の「法定速度は60km/h」と道路交通法で定められていますが、これとは別に、警察が「制限速度」を道路事情によって決めています。いわゆる【指定速度】ですね。「赤丸の中に数字」の標識が掲示されます。
- 生活道路:30km/h
- 市街地(2車線):40~50km/h
指定速度の一部抜粋ですが、事故現場の動画を確認すると「赤丸の中の数字が30」です。
車の運転手は「30キロ」をキープして走行していたことになりますね。重体の女の子には気の毒ですが、一時停止を守らせる良い方法はないものでしょうか・・。法定速度で走っていても事故が起こってしまう、こういった「市道交差点」の存在は、ドライバーとして脅威であるとしか言いようがありません。
ドライブレコーダーをしっかりと搭載していれば、せめて、運転手側の正当性の一部は証明されるかとは思いますが・・。
【静岡市葵区川合】自転車運転の上の義務と狭い道の法定速度を確認!
自転車走行でヘルメット未着用による重症・重体の事故は非常に多いとのこと。警察からの呼びかけです。
自転車??乗らないのに…
ヘルメット3個…??#サイクルヘル#百式 pic.twitter.com/NuLAAVcQ2F— 閃光の@スポーツ走行を楽しむ中年おっさんライダー#33 (@akihiro334) June 11, 2022
5.子どもはヘルメットを着用
幼児・児童を保護する責任のある方は、幼児を幼児用座席に乗せるときや幼児・児童が自転車を運転するときは、幼児・児童に乗車用ヘルメットをかぶらせるようにしましょう。
子どもにヘルメットを着用させることは「親の義務」ととらえて間違いないかと思います。
さて、自転車は自動車と同じ車両扱いされる乗り物です。信号の無い交差点での一時停止義務違反は犯罪になってしまいます。また、前項で、指定速度について述べましたが、今回衝突事故のあった「静岡市葵区川合の交差点」は時速30キロの生活道路です。
生活道路と聞くと、周辺の住民の方々は、辺に安心してしまう可能性がありますが、見通しの悪い交差点で一時停止義務違反を起す「自転車」は避けようがない面があります。この点を重々、肝に命じたいものです。
【まとめとご案内】静岡市葵区川合で自転車女児衝突の交差点の場所はどこ?
静岡市葵区川合の見通しの悪い交差点で起きた、自転車に乗る女児と車の衝突事故について、状況を踏まえての調査を元に、まとめてみました。
以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースを「深掘りしてまとめた」ものです。
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