テレビ局によるテレビを通じての報道が、世の人々に与える影響は非常に大きいものです。
故に、その報道内容や取り組みには重大な責任が常に付きまといます。
しかるに・・。
コロナ禍でのテレビ朝日五輪担当社員・スタッフによる宴会と女性社員の飲酒転落事故が発覚。
この不祥事への番組アナウンサーや社員コメンテーターの謝罪が相次いでいます。
しかし、気になるのは、テレ朝トップの記者会見です。
肝心のテレビ朝日のトップ経営陣による謝罪の記者会見はいつ行うのでしょうか?
調査委員会の設置の有無についても調査してみました。
関連記事:【テレ朝女性社員が飲酒宴会でビル転落】顔画像と名前は?カラオケ店の場所がどこかや救急搬送理由も調査!
【テレ朝社員の宴会飲酒転落事故】経営トップの謝罪記者会見はいつやるの?
【8日夜】テレビ朝日の五輪番組担当スタッフら10人が打ち上げで宴席https://t.co/aRaVn5quIV
また、退店の際に社員が誤って店外に転落。足を負傷し入院中で、命に別条はないという。同社は感染拡大防止の観点から、宴会などを禁止する社内ルールを設けている。 pic.twitter.com/frZW9jSGnR
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 10, 2021
コロナ禍にありながらのテレビ朝日五輪担当社員・スタッフによる宴会と女性社員の飲酒転落事故という不祥事。
テレ朝の番組アナウンサーによる謝罪や社員コメンテーターによる謝罪が相次いでいますが・・。
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テレビ朝日の玉川徹氏が11日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、同局の五輪担当番組の社員、社外スタッフ10人が宴会をし、社員1人がカラオケ店の店外に転落し、救急搬送された件について「テレビ朝日の社員として謝罪を申し上げます」と深々と頭を下げ、陳謝した。出展:テレ朝社員・玉川徹氏、スタッフ宴会問題を陳謝「信頼を損ね申し訳ございません」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
不祥事の発覚から数日の経過ではあるものの、不祥事の内容の重大さを考えれば、まずは「テレビ朝日のトップ経営陣」による謝罪を急ぐべきではないでしょうか。
現行のテレ朝トップは
- 代表取締役会長:早河洋 氏
- 代表取締役社長:亀山慶二 氏
です。
テレ朝女性社員、ビル2階の窓から下りようとして転落https://t.co/oCAxYFDliK
> 女性社員は9日午前4時頃、1階出入り口が閉まっていたため、2階の窓から店の看板をつたって下りようとして転落した。パセラ渋谷の営業時間は20時までとHPに記載しているので闇営業の可能性有。不正受給? pic.twitter.com/OeTgGXwT4Z
— 労働者 (@skianva) August 10, 2021
玉川徹の発言に「調査委員会」を作る、というものがありますが、こういった事も、本来、トップ記者会見にて行うものでは?
それとも、社の対応として、社の意向を玉川氏に代弁させたものでしょうか。
では、トップによる「謝罪の記者会見」はいつ行うのか?
1日も早く行われるものと思うのですが。
【テレ朝社員の宴会飲酒転落事故】調査委員会の有無は?調査結果の発表(公表)はいつ?
ええ……
テレ朝社員ら10人、五輪後“打ち上げ”で宴会、1人が転落し重傷 テレ朝は「著しく自覚を欠く行動あった」と謝罪 https://t.co/TJPTqKtrlc @itm_nlab pic.twitter.com/VBywPlRaNX
— ねとらぼ (@itm_nlab) August 10, 2021
テレ朝社員・スタッフによる宴会と女性社員の飲酒転落事故についての「調査委員会」の設置については、情報バラエティ番組内での「玉川徹氏」による個人的発言であり、会社の方針を述べたわけではありません。
しかし、会社としては、かくあるべきでしょう。
玉川氏によれば、委員会による調査内容とは以下の3点です。
不祥事の原因について
- 個人の資質なのか
- 指導の問題なのか
- テレビ朝日の構造的問題なのか
そして、「全てを明らかにして視聴者の皆さんにすべてお伝えする。それしか信頼回復はできないと思っています」としています。
本件、調査委員会の設立については、一刻も早く会社が主導して動き、さらに、一刻も早い調査結果を発表(公表)すべきと思います。
とは言え、やはり、まずは謝罪記者会見が先ではないでしょうか。
そして、その席上で、調査委員会について発表し、調査結果はいついつまでに公表する旨、発表すべきではないでしょうか?
まとめ
強気ではっきりものを言う玉川徹氏が出演する「羽鳥慎一モーニングショー」ですが、政府の新型コロナ対策や政策に対して、痛烈な批判をすることで有名です。
しかし、テレ朝社員の不祥事で、そういった発言やコメントを言う資格がはく奪されてしまったのではないでしょうか。
いわゆる「お前に言われたくない」ということです。
一刻も早い【信頼回復】に向かって、真摯に取り組んで頂きたいと思います。