あっという間に、熱中症で命をも失う、危険な季節がやって来ました。少子高齢化の世の中で、小中学生と高齢者に「熱中症被害」が出ているのも皮肉なことかと。
愛媛県八幡浜市の造船会社で、クレーンが釣っていた「係留ロープ」が落下して、作業中の高齢者にあたり、死亡されるという事故がありました。ヤフーニュースによると、係留ロープは、5メートルの高さから、真下にいた80歳の作業員にあたったとのこと。
作業員は全部で5人だったといいますが、皆、高齢者だったのでしょうか?熱中症も心配される季節ですが、作業環境はどうだったのでしょう?落下事故にはやはり、ミスがあったのか?気になったので調査してみました。是非、ご覧ください。
目次
【八幡浜市保内町川之石】白浜造船で80歳の男性作業員死亡の原因は?係留ロープ落下の理由も気になる!
八幡浜市保内町川之石の「白浜造船」で、クレーンで吊り上げられた係留ロープが、約5メートルの高さから落下し、真下にいた男性(80)死亡、当時、係留ロープを移動させる作業をしていたhttps://t.co/vyl11ThVu0
— みつ・ばち (@mitsubachi2021) June 24, 2022
造船所の係留ロープって聞いただけで重そうな感じですが、なぜ?落下したんでしょう?
24日午前、愛媛県八幡浜市の造船会社で、クレーンで釣り上げられた係留ロープが落下し、真下にいた80歳の作業員の男性に当たりました。
男性は、間もなく死亡しました。
事故のあった現場は、八幡浜市保内町川之石の造船会社「白浜造船」で、亡くなった作業員の方は、古谷禎男さん(80歳)です。
- 係留ロープは、約5メートルの高さから落下
- 係留ロープの移動作業中。
- 作業員は、古谷さんを含む5人。
古谷さんは八幡浜市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。目下、警察は、ロープが落下した原因などを調べているとのことです。
亡くなった古谷禎男さんは、80歳と高齢ですが、他の作業員も高齢だったんでしょうか?クレーンで係留ロープのつり上げをしていた作業員の人も高齢者だった?当日の気温はけっこう高くはなかったでしょうか?
高齢者であることと、作業環境の厳しさが招いた事故だったのではないでしょうか?
【八幡浜市保内町川之石】白浜造船で死亡事故発生の理由は何?80歳の男性作業員に係留ロープが落下!
八幡浜市保内町川之石の「白浜造船」で、クレーンで吊り上げられた係留ロープが、約5メートルの高さから落下し、真下にいた男性(80)死亡、当時、係留ロープを移動させる作業をしていたhttps://t.co/vyl11ThVu0
— みつ・ばち (@mitsubachi2021) June 24, 2022
白浜造船で起きた、係留ロープの落下死亡事故はなぜ起きたのでしょう?
まず、係留ロープって・・桟橋などの岸につなぎ留めるもの、ということはわかりますが、また、造船所という作業柄?非常に太く重そうな気がしますがどうなんでしょう?
昨日のテーブルのラス回の列に居た時に気がついたんですが、S.S.コロンビア号の係留ロープについている「ねずみ返し」が、『ねずみウエルカム状態』でした。
さすが、ディズニー(笑) pic.twitter.com/6YS1bvMEtO
— カイトマン?????? (@duf88logbook) October 22, 2016
作業中の強襲揚陸艦アメリカ。係留ロープにつけられたキャプテンアメリカのシールドみたいなものは、ネズミ返し!??????入っちゃダメ! pic.twitter.com/WKxh5IrC3x
— 在日米海軍司令部 (@CNFJ) December 10, 2019
上記の画像の「係留ロープ」なら、かなり重そうかと思われますが・・。
船を留めるための方法には、大きく分けて2つあります。一つは、岸壁に着いた時に、ロープで留める方法です。このロープは通常、ホーサーと呼ばれ、マニラ麻、ナイロン、ポリエステルなどの材料で出来ています。大型船用には直径10cm以上のものもあります。
「大型船用には直径10cm以上」とのことで、「係留ロープの移動作業」、ということは、係留に必要なだけの長さと量になるでしょうから、かなり「重い」ことは間違いありませんね。これが、5メートルの高さから落下して、「真下にいて直撃」ではたまりませんね。
死亡された方が「80歳」と聞いて、正直驚きです。造船所とか港湾の労働って、かなりきついんですよね。クレーンを操作していた作業員も含め、残りの4名もやはり、高齢者だったのでしょうか?一人が80歳なんで、その他の人も、60代・70代の高齢者だったとしても不思議ではないかと。
加えて、作業環境ですが、事故があったのが午前中とされていますが、当日の「愛媛県八幡浜市」の気温は、午前9時現在で、【29度(天候は晴れ)】となっていました。現場はもっと気温が高かったのでは?
やがて、事故原因は究明されるでしょうが、作業環境の厳しさと、作業員が高齢者であったという事実があったとすれば、それは事故原因の大きな理由であり、要素かと思われますが・・。
【八幡浜市保内町川之石】白浜造船で係留ロープが落下した理由や原因は?クレーンでの釣り上げ作業が気になる!
八幡浜市保内町川之石の「白浜造船」で、クレーンで吊り上げられた係留ロープが、約5メートルの高さから落下し、真下にいた男性(80)死亡、当時、係留ロープを移動させる作業をしていたhttps://t.co/vyl11ThVu0
— みつ・ばち (@mitsubachi2021) June 24, 2022
それにしても、どうして係留ロープはクレーンから落下したのでしょう?
「落下させた」のではなく「落下した」というのは、やはり、クレーンの釣り上げ作業上の「ミス」ということになるのでしょうか・・。ではなぜ、ミスしたのか?やはり、クレーン作業に従事していた人も高齢者で、暑さからか?手元が狂ったのかもしれませんね。あくまでも、推測ですが。
ただ、今回の死亡事故については、「係留ロープがクレーンから落下した」からという点だけでは済まされない部分がありますね。
つり荷の下に作業者を立ち入らせない. 強風等により危険が予想されるときは作業を中止する. 地盤の状況,周辺設備,関係作業者等の周囲状況の安全確認を行う. 移動式クレーンは,原則としてアウトリガーを最大に張り出して作業する.
【つり荷の下に作業者を立ち入らせない】。この点が守られていれば、死亡された80歳の作業員の真上から「係留ロープが落下」という事態にはなっていないはずです。
この点を踏まえれば、死亡事故は、現場作業員への「安全遵守事項の徹底」が浸透していなかったことが原因で起きたといえるかもしれません。
【まとめとご案内】「八幡浜市」白浜造船で死亡事故発生の理由は何?
八幡浜市の造船会社で起きた、クレーンで釣り上げられた係留ロープが落下して、高齢の作業員にあたり死亡された事件。その原因や理由についてまとめてみました。
以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースを「深掘りしてまとめた」ものです。
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